昼夜、同時進行
今日は、
6時過ぎから、仕事を始めました。
というのも、昼はバスツアーのお客様、夜は会席料理のお客様の御席の御予約があったからで、どちらも御座敷での御用意ということもあり、言うなれば、ダブルヘッダーでした。
そんな時の盛り付けは、出来る限り、同時に行い、冷蔵庫にしまっておくことにしています。
ひととおりの段取りを終えたら、蒸物の盛り付けから始めたのですが、
バスのお客様のそれは、鰯つみれ錦糸蒸しで、
会席料理のそれは、鱧しんじょう蒸しでした。
どちらも、あんをはっておくのですが、鱧しんじょう蒸しの方は、そのまま冷蔵庫にしまい、鰯つみれ錦糸蒸しの方は、熱々をお出しするため、
温蔵庫にしまっておきました。
その後、
デザートの桃のムースを盛り付けたのですが、バスのお客様の方は、天盛りのミントまであしらっておくのに対し、会席料理の方は、ミントが変色しないようにするため、
そのままにしておきます。
そして、全ての料理を盛り付け、バスツアーのお客様の到着を待つばかりとなり、先程お話ししたように、ダブルヘッダーであるだけでなく、夜の御予約時間が早いことから、
テーブル席は全て余裕があったのですが、このようなお詫びを掲げさせていただきました。
ただ、こういう時に限って、御予約やお問い合せのお電話を頂くだけでなく、フリーのお客様も御来店されることが多くなり、結果として、お断りしてしまい、この場を借りて、お詫びさせて頂きます。
そうこうしていると、
バスが到着し、御食事を終えると、
いつものように、皆でお見送り。
御座敷の片付、
夜の御席の準備に追われており、自分は、洗い物をしたり、
洗い物をし、諸々の雑用をしていました。
その後、御座敷のセットを終えた真由美さんは、
長靴に履き替え、
洗い場の女神と化し、その甲斐あって、自分も夜の支度が出来ただけでなく、共に休憩を取り、夜の営業に備えたのでした。
昼間は、『西京漬』の仕込み、発送
今週に入り、御中元の仕込みなどに追われている毎日にして、今日も然りでした。
そんな今朝は、
沼津魚市場で、
『西京漬』用のノルウェー産のサーモンを、
3本仕入れただけでなく、週末が近いこともあり、仕入れも色々で、この時点で、逃げ出したくなるほどでした。
仕入れを終え、【佳肴 季凛】に戻ったら、出汁を引くなどの普段の段取りを終えたら、魚の仕込みの開始です。
小肌(こはだ)や鯵(あじ)などの仕込みを終えたら、
サーモンの仕込みに取り掛かりました。
サーモンは鱗が細かいので、すき引きと言って、包丁を使って、鱗を取り除くのですが、
包丁の角度がずれると、身の部分まで包丁が入ってしまい、これは明らかに失格というか、ペケで、こういうことをしでかしてしまうのは、今だに未熟なのは、否定出来ません。
水洗いし、
3枚に卸したら、
切身にしたのですが、
1本で30切を取る計算ですので、約100枚ということになります。
ここまでやっておけば、大体の仕込みは終わったようなもので、ただ、魚の仕込みが多かったこともあり、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんにまな板周りを掃除してもらったのですが、
この時、真由美さんは長靴を履いていたので、かなり気合いを入れて、掃除をしてくれたことが分かります。
ところで、激しい雨降りだったにもかかわらず、仕込みをする前に、
真由美さんは、
仕入れ用の軽トラの掃除も、かなり 気合いを入れて、掃除をしてくれ、大いに助かりました。
そうこうしていると、ランチの営業時間中に、西京味噌が届いたのと入れ替えで、
御中元のお品を発送し、
さらには、
『西京漬』や『鰯の丸煮』用の折も届けられたりと、昼間は、御中元関連のことで手一杯でした。
そして、夕方になり、
約100枚のサーモンを、西京味噌と共に真空パックし、今日の『西京漬』の仕込みが終わりました。
明日も、『西京漬』の仕込みをしなくてはならないのですが、明日は、バスツアーの御客様がお見えになるので、仕込みはお休みです。
ただ、その後、日曜日、火曜日と、一日おきでバスツアーのお客様がお見えになり、その合間に、仕込み、包装、発送と御中元関連の仕事が続き、気を抜けない日が続くことになります。
バスツアーの日に仕込んだ御中元用の『西京漬』
今日は、バスツアーのお客様の御予約を頂いていたので、
ひととおりの段取りを終えたら、
その盛り付けをし、全ての盛り付けを終えたら、
御中元用の『西京漬』に仕込むため、銀鱈(カナダ産)を卸すことにしました。
盛り付けに使った道具を片付けたら、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、
鱗を取ってもらったら、水洗いしてから、切身にする前に、
必ず焼いてから、切身にしています。
というのも、銀鱈はジェリーミートと呼ばれ、加熱すると、身が溶けてしまうことがあるからですが、その時、
混同しないように、
番号を貼っておきます。
片側を焼くと、大体の状態が分かるので、順番に切身にし、
脱水シートに挟んでおき、冷蔵庫へ。
そうこうしていると、バスの到着時間が近づいたので、
真由美さんとホールスタッフが、小鍋に火をつけられるように待機していると、
バスが到着すると、バタバタモードは一気にMAXに達し、無事に料理をお出し、お帰りになるまでの間、下膳した器を洗い上げたら、片付けるのですが、明後日もバスツアーの御客様がお見えになるので、
仕舞わずに、おいておきました。
そうこうしていると、出発時間になり、
いつものように、
皆で、お見送りをしました。
この後は、バタバタモードの片付ステージとなり、先程同様、
使う器は、そのままにしておき、片付を終えたら、
器出しをしておきましたが、付箋の色が違うのは、昼のバスと夜の会席料理の御席に分けてあるからです。
その後、
御中元用の『西京漬』の箱詰めと包装をしたら、
冷蔵庫から切身にした銀鱈を出し、
西京味噌と共に、
銀鱈だけでなく、昨日切身にしておいた鯖も、
『西京漬』に仕込みました。
明日は、沼津魚市場に行き、『西京漬』用のサーモンを仕入れて来るだけでなく、週末用に仕入れも加わり、さらに、週末用の仕込みも重なり、かなりハードな一日となりそうです。
★★★ 佳肴季凛謹製 鰯の丸煮 ★★★
当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【鰯の丸煮】をご用意いたしております。
5パック(10本)入 2,250円 ※クール便にて発送可
“大羽(おおば)”と呼ばれる大きめの真鰯を使用し、店主の“熱き想い”と共に、煮詰めた逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。
バスツアーの日の鱧(はも)
今朝は、沼津魚市場に仕入れに行って来たのですが、お昼にバスツアーの団体のお客様がお見えになるので、
普段よりも、30分早めに着きました。
30分早めということは、3時半過ぎにアラームをセットし、起きたわけで、いつも以上に、眠かったのは言うまでもありません。
最初に向かった活魚売場では、
鱧の仕分けをしている最中で、昨日の注文を再確認し、別の売場に行くことにしました。
バスのお客様がお見えになるので、別の売場での仕入れを最低限にとどめ、活魚売場に戻ると、
落ち鱧と呼ばれ、輸送中に死んでしまった鱧が5本と、
活かしの鱧が2本用意されており、今日の鱧は全て大分県産で、【47ー9】というのは、魚市場での自分の買い番です。
活かしの鱧が2本では、
心許なかったので、
0,5キロのもの追加し、
持ち帰ることにし、
発泡スチロールに移しました。
そして、『佳肴 季凛』に戻ったら、
3本のうち2本は、
そのまま水槽に入れ、もう1本は、夕方卸すので、
ざるに入れたまま、水槽に入れておき、ひととおりの段取りを終えたら、バスツアーのお客様だけでなく、夜の御予約の料理を盛り付けたら、
小肌(佐賀産)の仕込みから始めることにし、女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、
ぬめりを取ってもらい、
はらわたを抜き、水洗いをしたら、とりあえず冷蔵庫へ。
そうこうしていると、
バスが到着し、
御食事を終えたお客様をお見送りしたら、
鱧を卸し、
昨日卸した2本の鱧(大分産)と共に、
骨切りをし、
串を打ったり、揚物用に包丁しておき、鱧の仕込みが終わり、とりあえず休憩を取ることにしました。
そして、休憩後に、
水槽の鱧を取り出し、締めてから卸し、
本日8本目の骨切りをすることにしたのですが、活かしの鱧は、鱧料理の定番である落としとか、湯引きに呼ばれる料理に仕立てるので、
それ用に包丁しておき、お客様がお見えになったら、落としに仕立て、
生の本鮪(秋田産)、小肌、湯葉と共に盛り付け、
お出ししました。
明日は、水槽に入っている2本の鱧を卸すことになるのですが、今日はハードな一日でしたので、この辺りで、失礼させて頂きます。
★★★ 佳肴季凛謹製 西京漬 ★★★
当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な『西京漬』をご用意いたしております。
銀鱈、サーモン各3切入 3,480円 ※クール便にて発送可
店主自ら、魚市場で吟味した“銀鱈”、“サーモン”を使用し、お手製の有機西京味噌で仕込んだ逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。
今日と明後日は、バスツアー
今日は、バスツアーの団体の御客様がお見えになるので、
7時前から、仕事を始め、出汁を引くなどの普段の段取りを終えたら、盛り付けを始めました。
盛り付ける順番は、
最後にお出しするデザートからで、今日のデザートは、ココナッツミルクのムースでした。
そのようにするのは、冷蔵庫にしまう都合によるもので、デザートの後は、
その後に、先付のもろこし豆腐(とうもろこしで作った豆腐)とお新香を盛り付け終えたら、大体の盛り付けは終わったようなものです。
写真手前のお新香の器が違うのは、人数も多かったこともあり、御座敷とテーブルに分けて、御席を用意したからです。
冷蔵庫にしまう料理の後は、
小鍋を盛り付け、
御席にセットしておきました。
ただ、今日は、何人かいるホールスタッフのバイトが来れなかったこともあり、気を揉みながらの仕事になったのですが、
万全の準備をし、最後に打ち水をし、バスの到着を待つばかりとなったのですが、今日の揚物は、鯵の新挽(しんびき)揚げと鶏の唐揚げの二種盛りとうこともあり、
鶏の唐揚げだけは揚げておき、冷めないように温蔵庫に。
そうこうしていると、バスが到着し、
バタバタモードは一気にMAXに達し、盛り付けておいた料理だけでなく、サラダ素麺と揚物、そしてデザートと、滞りなく、順番に料理をお出しすることが出来ました。
そして、御食事を終え、バスに乗り込んだ御客様をお見送りしたのですが、こんな状況だったこともあり、普段、洗い場兼雑用の義母も、今日は、ホールの手伝いをしてくれたので、
一緒にお見送りをした後は、片付けのバタバタモードに突入。
仕込みも無かったこともあり、
ゴム前掛けをし、長靴に履き替えたら、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんと、
洗い物をし、全ての洗い物が終わったら、
明日のランチと、
明後日のバスツアーのお客様用の器出しをすることにしました。
器出しをする時は、
番重に、
料理名を書いた付箋を貼っておくのですが、
2組以上の器出しをする時は、
混同しないように、色違いの付箋を貼っておき、今日も然りでした。
お見送りの写真にもあるように、今日は、真由美さんと義母の3人で仕事をこなし、諸々の雑用もあったので、急遽、夜の営業をお休みさせて頂き、お断りをしてしまったお客様には、この場を借りて、お詫びさせて頂きます。
お断りとお話ししたように、今日のお昼も、フリーのお客様をお断りしてしまい、併せてお詫びさせて頂きますが、御来店の際には、当日でも、予めお問い合せ頂けると、幸いです。
お手数をお掛けしますが、くれぐれも宜しくお願い致します。
★★★ 佳肴季凛謹製 西京漬 ★★★
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バスツアーの日の仕込みは、鱧しんじょう蒸しとお弁当
昨日お話ししたように、今日もバスツアーのお客様がお見えになるので、
7時前から、
仕事を始めました。
ひととおりの準備が出来たら、
合間を見ながら、明後日のお弁当の仕込みも始め、
先ずは、焼物のサーモンの【西京漬】に串を打ち、冷蔵庫へ。
また、今日のように、天気が悪い週末のバスのお客様は、御来店時間も早まることが多いのですが、御予約時間まで十分な時間もあったので、
鱧しんじょう蒸しの仕込みをしました。
ただ、案の定、今日も然りで、当初よりも30分以上も早く、御来店することになり、
鱧しんじょう蒸しの仕込みはここまでにし、バスの御客様のご来店を待つばかりとなり、
バスが到着。
多少はバタバタしたものの、いつもの流れで、
お見送りをし、仕込みを再開する前に、
ゴム前掛けをし、長靴に履き替え、先ずは洗い物をし、片付けの目途がついたら、
仕込み再開ということで、
鱧しんじょう蒸しを仕込んだら、
今朝のサーモン同様、お弁当用の煮物などの仕込みをし、バスツアーの御予約はあったものの、予定通りの仕込みが出来ました。
明日は定休日ですが、お弁当の準備をはじめ、他の仕込みは勿論のこと、火曜日に魚市場へ行かないので、休日出勤ですが、午前中には終わる予定で、予定が決定になるような仕入れをしないと・・・。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
次回は、7月4日(木)の予定です。
放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
土日は、バスツアー
今日は、バスツアーの御予約があったので、
仕事を始めたのは、7時過ぎだったこともあり、6時半過ぎに起きたのでした。
ただ、水、木、金と3日連続で魚市場に行くため、早起きをしたことを考えれば、寝坊したような錯覚になり、慣れとは恐ろしいものですが、寝不足だけは慣れないのは、致し方がありません。
ひととおりの準備が整い、
御予約時間まで余裕があったのですが、添乗員から御来店時間を早めて欲しいとの連絡があり、御来店前にしてバタバタモードとなり、そんなこともあり、
出汁を取るため、昨日仕入れた鱧のあらを焼いていたのですが、うっかりしてしまい、こんがりを過ぎ、焦がしてしまいました。
また、今日は、ホールスタッフの都合もつかず、気を揉んでいたのですが、土曜日ということもあり、次女が手伝ってくれたので、
事なきを得、ひととおりの段取りを、女将兼愛妻(!?)の真由美さんに指示してもらい、程なくすると、
バスが到着。
テーブル席での御食事だっただけでなく、次女のお手伝いもあり、滞りなく料理をお出しすることが出来、お帰りの際には、
お見送り。
お客様がお帰りになったら、後片付けが待っているのは常のことで、
明日もバスのお客様もお見えになるだけでなく、献立も全く一緒なので、器も仕舞いませんでした。
そして、夜の営業の準備が終わったら、
器出しをし、心置きなく夜の営業をこなし、明日に備えたのでした。
★★★ 佳肴季凛謹製 西京漬 ★★★
当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な『西京漬』をご用意いたしております。
銀鱈、サーモン各3切入 3,480円 ※クール便にて発送可
店主自ら、魚市場で吟味した“銀鱈”、“サーモン”を使用し、お手製の有機西京味噌で仕込んだ逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。
バスツアーの日の鱧(はも)
普段、沼津魚市場に仕入れに行く時は、4時過ぎに起きるのですが、今朝は、3時半に起きたこともあり、
着いたのは、4時半過ぎでした。
普段よりも早かったのは、
西伊豆・仁科の漁師さんが、
鰤(ぶり)の若魚であるわらさをくれることになっていたことも一つの理由でした。
わらさをもらうことになっていたので、自分は、
お返しに、賄い用のカレーなどを色々と渡したのですが、「もらう喜びとくれる喜び」という言葉があり、こういうお付き合いが出来るのは、非常に有難いことで、この漁師さんから、これまでにも、色んな魚をもらったことがあります。
そもそも、この漁師さんとお付き合いさせて頂くことの始まりは、奥さんとFacebookで知り合いになったことで、世の中、色んな縁があり、「縁は異なもの、味なもの」とはよく言ったものです。
ちなみに、この諺は元々、男女の仲のことを言ったものですが、最近では、色んな意味で使われることが多くなっているのは、ご存じかもしれません。
また、3時半起きのもう一つの理由は、今日は、団体のバスツアーのお客様が来ることになっていたからですが、こういう時は、余程のことが無い限り、仕入れに来ることはありません。
そんな状況で仕入れに来たのは、明日、鱧料理の御予約を頂き、そのために、鱧の仕入れをしなくてはならなかったからです。
漁師さんと別れたら、
活魚売場に行き、
2本の和歌山産と、
地物の1本の鱧を仕入れたのですが、これらは、落ち鱧と呼ばれ、途中で死んでしまったものです。
しばらくすると、他の陸送便で送られてきた鱧の中に、
選別をしていると、
落ち鱧がいたので、
山口産の2本と、
大分産の4本も仕入れ、先程の3本と合わせると、合計9本の鱧を仕入れることになりました。
先程お話ししたように、バスツアーのお客様の御予約があるので、
注文しておいた小肌(佐賀産)だけを仕入れ、魚市場から帰ることにしました。
【佳肴 季凛】に戻り、仕事を始めたのは、
6時過ぎで、出汁を引くなどのひととおりの仕込みをしたら、
バスツアーのお客様の料理の盛り付けをし、
刺身を最後に盛り付けたら、
小肌の仕込みをすることにし、女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、
小鍋を盛り付け、
お座敷にセットしてくれました。
その後、真由美さんは、
鱧のぬめりを取ってくれたら、自分がはらわたを抜き、
手直しをしたら、鱧の仕込みは水入りとなり、バスツアーのお客様のご来店時間も近づいていたので、
打ち水をし、程なくすると、
お見えになり、御食事をされました。
そして、御食事を終えると、
皆でお見送りをしたのですが、今日は、第一木曜日ということもあり、旬の魚というか、魚介類についてお話しする電話インタビューの日で、
朝からのバタバタからシフト。
打ち合わせ通り、無事にこなしたのですが、今日お話ししたのは、海鞘(ほや)でした。
その後、中断していた鱧の仕込みの再開となり、
卸し終えたら、
鱧の下拵えには不可欠な骨切りをし、
明日の鱧料理でお出しするため、天ぷらや鱧しゃぶ用に包丁したり、
お茶漬にする照焼用の鱧に串を打っておき、
頭などのあらの部分は、焼いてから出しを取るため、掃除しておきました。
鱧以外にも、様々な仕込みや準備に追われ、夜の営業も出来ず、お断りしまったお客様には、この場を借りて、お詫びさせて頂きます。
明日も、魚市場に行くので、この辺りで失礼させて頂きますが、魚市場3連荘ゆえ、いつも以上に、アラームをセットしておきます。
バスツアーの日の仕入れは、鱧(はも)と小肌(こはだ)
今日のように、バスツアーの団体のお客様がお見えになる時は、余程のことがない限り、魚市場に仕入れに来ることはないのですが、
明日、明後日の御予約の都合で、 昨日に引き続き、仕入れに来ました。
最初に、活魚売場に行くと、
落ち鱧と呼ばれ、
輸送中に死んでしまった鱧があり、その中から良さげなものを選り、
山口県産の2本と、
大分県産の4本の合計6本を仕入れることにし、
予め注文しておいた小肌(佐賀産)も受取り、他の仕入れはせずに、
魚市場から帰ることにしました。
そして、【佳肴 季凛】に戻ったら、ルーチンの段取りを終えたら、
バスのお客様の料理の盛り付け に取り掛かったのですが、
今日は、
テーブル、カウンターだけでなく、
御座敷での御用意ということもあり、準備をする前から、
玄関先に、お詫びを掲げておきました。
そして、料理の盛り付けの目途がつき、小鍋の盛り付けを女将兼愛妻(!?)の真由美さんに任せたら、
小肌の仕込みをすることにしました。
そうこうしていると、小鍋の盛り付け、御席に配膳した真由美さんは、
鱧のぬめり取りをしてくれ、
自分が卸し、
骨切りまでしたかったものの、御予約時間も迫っていたので、とりあえず冷蔵庫へ。
全ての準備が整い、添乗員から連絡が入ったら、
打ち水をし、程なくすると、
バスが、
到着すると、晴天ながらも、店内には嵐が吹き荒れたものの、滞りなく料理をお出しし、お帰りの際には、
いつものように、お見送り・・・♬
お帰りになられたら、再び嵐が訪れたのですが、中学が半ドンだったこともあり、
二週間ぶりに、次女が参戦してくれ、
大助かり。
そんなこともあり、自分は仕込みに専念することが出来、
先付のうすい豆腐(グリンピースで作った豆腐)や、デザートの苺のムースと、中断していた鱧の仕込みをしました。
鱧は骨切りをし終えたら、
明日の『特別会席』にお出しするため、串を打っておき、その頃、真由美さんは、
小鍋用の野菜の仕込みをしていました。
こんな状況ゆえ、仕込みが終わらず、夜の営業を急遽お休みさせて頂き、お断りしてしまったお客様には、この場を借りて、お詫びさせて頂きます。
仕込み、片付け、明日の器出しと、全ての仕事も無事終わったのですが、明日も市場へ行かなくてはならず、しかも三連荘。
絶対に起きなくてはならないので、起きられることを祈りつつ、この辺りで・・・。
★★★ 『佳肴季凛』謹製 【鰯の丸煮】 ★★★
当店では、お中元、お歳暮、手土産などの贈り物や、お取り寄せに最適な【鰯の丸煮】をご用意いたしております。
5パック(10本)入 2,250円 ※クール便にて発送可
“大羽(おおば)”と呼ばれる大きめの真鰯を使用し、店主の“熱き想い”と共に、煮詰めた逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。
明日のバスツアーのお客様に備えて・・・
明日は、バスツアーの団体のお客様がお見えになるので、その仕込みに追われており、その殆どが、野菜中心の仕込みでした。
先ずは、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、
小鍋用の野菜の仕込みを始めてくれ、
この中には、玉葱、長葱、えのき、しめじ、人参が入っています。
一方の自分は、
サラダ素麺の野菜と、
刺身のつまを仕込みました。
サラダ素麺の野菜には、長葱、茗荷、茗荷竹、アーリーレッド、ピーマン(赤、緑)、人参、レッドキャベツ、パプリカ(黄)が入っており、刺身のつまには、大根、人参、胡瓜、アーリーレッドが入っています。
小鍋の野菜を仕込み終えた真由美さんに、
デザートの苺のムースにする苺の掃除をしてもらったら、その苺を、
フードプロセッサーにかけたのですが、
週末にも仕込むため、半分に分けておき、
その頃までに、
マスカットのアイスの仕込みも始めました。
その後、真由美さんは、
揚物用の鯵に打粉をしてくれ、終える頃には、ランチの営業時間も近づいて来たので、仕込みは一時中断。
そして、ランチの営業が終わったら、
うすい豆腐(グリンピースで作った豆腐)と苺のムースを仕込んだのですが、明日のバスツアーのお客様は、約40名ということもあり、
テーブル席と、
御座敷に御席のセットをしたことともあり、夜の営業をお休みさせて頂いただけでなく、このような状況ゆえ、
この時点で、メニュースタンドにお詫びを掲げておき、
器出しをし、今日の仕事が終わりました。
ただ、明日は、こんな状況ながらも、沼津魚市場に仕入れに行かなくてはならず、週末の仕込みも重なり、ハードな一日を覚悟しています。
★★★ 『佳肴季凛』謹製 【鰯の丸煮】 ★★★
当店では、お中元、お歳暮、手土産などの贈り物や、お取り寄せに最適な【鰯の丸煮】をご用意いたしております。
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2019.5.29|バスツアー 野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません