グローバルナビゲーション
  • 昼席
  • 夕席
  • ふぐ料理
  • はも料理
  • 西京漬
  • 鰯の丸煮
  • マクロビオティック
  • ブログ

もっとおいしいお話し

HOME ≫ ブログ

魚の仕込みが、てんこ盛り

今朝は、沼津の魚市場に、仕入れに行って来ました。着くと、

s-PA280169

生簀の前では、入荷していた魚を、秤にかけており、自分が注文しておいた天然のとらふぐ(焼津)が、

s-PA280160

3本であり、目方は、3,2キロでした。予定通りとは言え、萌え燃え・・・

 

そのまま、

s-PA280166

締めてから、血抜きのため、

s-PA280168

海水を注ぎました。

 

その後、別の売場に向かい、

s-PA280171

金目鯛(下田)を、

s-PA280170

仕入れました。

 

さらに、別の売場では、

s-PA280174

青森県産の真鰯が、

s-PA280176

入荷しており、御歳暮用の『鰯の丸煮』を仕込むために、

s-PA280175

仕入れることにしましたが、大羽とあるように、100グラム以上の大きめのものです。

 

そして、『鰯の丸煮』同様、御歳暮用の『西京漬』のご注文やお問い合わせを頂き始めているので、

s-PA280178

サーモン(ノルウェー)も仕入れ、帰ることにしました。

 

【佳肴 季凛】に戻り、

s-PA280182

仕込みをすることにしました。

 

市場での写真こそありませんが、先ず仕込んだのが、

s-PA280184

小肌(佐賀)で、塩をあてている間に、

s-PA280186

真鰯の頭とはらわたを取り除きましたが、それを、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、水洗いをしてくれました。

 

その後、自分は、

s-PA280189

サーモンと、

s-PA280190

金目鯛の鱗を取ったのですが、サーモンは、鱗が細かいので、すき引きという方法で、包丁を使って、取り除きました。ちなみに、平目や鰤(ぶり)などの鱗を取る時にも、この方法で、鱗を取ります。

 

水洗いをし終えた金目鯛とサーモンを、

s-PA280191

冷蔵庫にしまうことにし、メインイベントも言うべきとらふぐの仕込みに、

s-PA280192

取り掛かることにしました。

 

卸し始めると、

s-PA280193

いつものように、真由美さんが、

s-PA280195

水洗いをしてくれたのですが、隣のザルに入っているのは、

s-PA280194

えらや血のついた部分を取り除いた真鰯の頭で、こんがり焼いてから、出汁を取ります。

 

とらふぐを水洗いし終えたものの、

s-PA280197

ランチの営業時間が近づいていたこともあり、とりあえず、冷蔵庫にしまいました。

 

ランチの営業の合間を見ながら、

s-PA280198

金目鯛を卸したら、脱水シートにはさんでおき、サーモンは、

s-PA280199

卸してから、切身にしておきました。

 

そして、ランチの営業時間が終わる頃、富士市内の魚屋さんから、

s-PA280201

5本の天然のとらふぐ(静岡)が届き、

s-PA280203

取り出し、

s-PA280204

締めておき、今朝同様、気分は、萌え燃え・・・

 

今度は、真鰯を、

s-PA280206

鍋に入れ、

s-PA280209

火にかけました。

 

ようやく、午後の部のふぐの仕込みの時間となり、

s-PA280212

まな板周りを養生し、

s-PA280211

卸し始めると、真由美さんが水洗いをし、

s-PA280215

卸し終えた自分が手直しをし、

s-PA280217

真由美さんが拭き上げてくれ、

s-PA280218

ふぐの仕込みというより、てんこ盛りだった魚の仕込みが、終わりました。

 

明日は、沼津の魚市場が休みなので、今日のようなことはありませんが、とらふぐについては、未定です。どうなることでしょう?

ふぐはふぐでも、しょうさいふぐ

今朝も、沼津の魚市場に仕入れに行って来ましたが、さすがに、3日連続で、4時起きると、かなりハードでした。

 

一番最初に向かったのが、荷捌き場で、荷捌き場とは、

s-PA260325

自分が買った魚などを、運んで、集めておいてもらうところで、そこに、

s-PA260326

フグと書かれた発泡スチロールがあり、

s-PA260327

茨城県産のものでした。ちなみに、【47-9】というのは、自分の買い番です。

 

中を開けると、

s-PA260328

小型のふぐであるしょうさいふぐが、

s-PA260329

入っていました。

 

しょうさいふぐを仕入れるのは、久し振りのことで、前回仕入れたのは、夏前ぐらいかもしれません。

 

その後、ひととおりの仕入れを終え、『佳肴 季凛』に戻り、しょうさいふぐを卸すことにしたのですが、ここ最近、お話ししているとらふぐの卸し方とは、若干違いがあり、背びれと尻びれを切り落としたら、頭の付け根に、包丁を入れ、

s-PA260336

頭をつかんだまま、皮を剥ぎ取り、

s-PA260337

この卸し方を、ぐる剥きと呼んでおり、いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんの出番です。

 

剥き終えたしょうさいふぐですが、

s-PA260338

今度は、水洗いをし、

s-PA260344

終わったら、

s-PA260345

拭き上げておきました。

 

刺身でも使えるのですが、しょうさいふぐに限らず、さばふぐ、真ふぐなどは、殆どの場合、唐揚げに使うので、

s-PA260348

このような大きさに、包丁しておきました。

 

言うまでもありませんが、当店のふぐ料理でお出ししているふぐは、全て天然のとらふぐで、先ほどのふぐは、会席料理の揚物や、単品でお出しするものです。そんな当店のふぐ料理については、こちらをご覧下さい。

 

しょうさいふぐは、天然のとらふぐの味には、劣るのは否定出来ませんが、これはこれで、十分美味しいものです。

 

ただ、どこまでいっても、天然のとらふぐのように、萌え燃え・・・には、ならないのは、致し方がありません。

 

★★★ 佳肴季凛謹製 西京漬 ★★★

当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【西京漬】をご用意いたしております。

zoutousaikyou.jpg
銀鱈、サーモン各3切入  3,480円     ※クール便にて発送可

店主自ら、魚市場で吟味した“銀鱈”、“サーモン”を使用し、お手製の有機西京味噌で仕込んだ逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。

今日のとらふぐ(天然)は、三重&静岡産

今朝も、昨日に引き続き、

s-PA250290

沼津の魚市場に仕入れに行って来ましたが、全国的に、時化模様のところも多かったようなので、陸送便に限らず、地物の入荷も少なく、

s-PA250291

活魚売場の生簀も、

s-PA250292

こんな状態でした。

 

また、昨日も、魚市場に来たこともあり、自分の仕入れには、全く関係なく、別の売場に行くと、

s-PA250279

昨日のお話しで、最後の件にあった発泡スチロールが、三重県から届いており、中を開けると、

s-PA250280

3本のとらふぐ(天然)が、無事到着し、萌え燃え・・・のうちに、

s-PA250283

その場で締め、『佳肴 季凛』に戻りました。

 

普段なら、ふぐに限らず、魚の下拵えをするのですが、今日は、“昼ふぐ”のご予約を頂いていたので、その料理の準備をし、

s-PA250294

ふぐ刺や、

s-PA250296

ふぐちりなどを,盛り付け終えたら、

s-PA250295

3本のとらふぐを、卸すことにしました。

 

卸し終えたら、

s-PA250298

昨日とは打って変わり、

s-PA250299

女将兼愛妻(!?)の真由美さんの出番となり、水洗いをしてくれました。

 

洗い終えたふぐは、

s-PA250300

このように拭き上げたのですが、右側を、

s-PA250301

後ほど届く2本の静岡産のとらふぐのために、スペーズを空けておきました。

 

そして、ランチの営業時間中に、

s-PA250302

届けられ、

s-PA250304

すぐに、締めることにしました。

 

お客様がお帰りになり、

s-PA250305

まな板周りを養生し、卸し始めると、

s-PA250306

今朝と同じく、真由美さんが参戦してくれ、

s-PA250307

きれいに、

s-PA250308

拭き上げてくれ、ふぐの仕込みが、終わりました。

 

ところで、今日は、かなり寒かったので、夕方になり、

s-PA250319

薪ストーブを、今季初点火させました。

 

明日も、沼津の魚市場に行きますが、築地などの中央市場が休みであるだけでなく、自分の仕入れ先でも、とらふぐの水揚げが少なく、仕入れないので、恐らく萌え燃え・・・となることは、ないでしょう。

 

★★★ 佳肴季凛謹製 鰯の丸煮 ★★★

当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【鰯の丸煮】をご用意いたしております。

s-s-P2240075

5パック(10本)入 2,250円     ※クール便にて発送可

 

“大羽(おおば)”と呼ばれる大きめの真鰯を使用し、店主の“熱き想い”と共に、煮詰めた逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。

定休日は、ふぐに萌え燃え・・・❤

今日は、定休日でしたが、

s-PA240258

沼津の魚市場に、仕入れに行って来ました。

 

というのも、

s-PA240259

静岡県焼津から、4本のとらふぐ(天然)が、届いており、もちろん気分は、萌え燃え・・・

 

それぞれの目方は、

s-PA240262

0,7キロ、

s-PA240261

1,6キロ、

s-PA240260

3,6キロで、1,6キロが、2本ありました。

 

ひときわ大きい3,6キロのものは、その大きさゆえ、自分はBIGちゃんと呼んでおり、その目方は、2,5キロ以上、4,0キロ未満です。

 

さらに言うと、4キロ以上のものを、ジャンボちゃん、0,5キロ以下のものを、チビとらと、自分は、呼んでいます。

 

そのまま水槽から取り出し、

s-PA240264

海水を注ぎ、

s-PA240265

放血。

 

その後、

s-PA240266

別の売場に行き、

s-PA240267

この山の中から、

s-PA240268

西京漬用に仕込むサーモン(アラスカ)を、仕入れたら、

s-PA240270

今度は、別の売場で、

s-PA240271

小肌(佐賀)を仕入れました。

 

今日の仕入れは、この3種類だけでしたので、市場から『佳肴 季凛』に戻り、

s-PA240273

仕込みをしたのですが、普段なら、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが手伝ってくれる水洗いなどは、

s-PA240274

自分独りでしたので、いつも以上に、

s-PA240275

時間がかかりました。

 

その後、

s-PA240276

小肌や、

s-PA240278

サーモンを西京漬にし、仕込みは終わり、片付けをしました。

 

そして、明日は、

s-25日

この3本のとらふぐ(天然)が、三重県熊野から入荷するので、

s-PA240277

準備をしておき、明日も、萌え燃え・・・で、一日が始まります。

合計19本の天然のとらふぐ

今日のお話しは、昨日の中略の内容についてです。

 

昨日は、普段よりも、

s-PA210175

早めに、沼津の魚市場に、着いてしまいました。

 

というのも、天然のとらふぐが入荷することになっていたからで、この売場の生簀には、

s-PA210178

自分の買い番である【47-9】と書かれた札が、

s-PA210181

置かれた5マスの生簀に、

s-PA210182

8本の静岡県焼津産のとらふぐ(天然)が入っていたとなれば、勿論、第一弾で、萌え燃え・・・

 

目方が書いてなかったので、別の売場に行くと、

s-PA210183

ここにも、

s-PA210184

自分の買い番が書かれた発泡スチロールがあり、中には、

s-PA210190

5本の天然のとらふぐが入っていました。先ほどの焼津産同様、無事に、その姿を確認し、萌え燃え・・・

 

これらの産地は、三重県ですが、普段入荷してくる産地とは異なり、伊勢志摩の安乗というところのものです。

 

そして、この売場の隣に行くと、

s-PA210185

同じく、三重から、

s-PA210186

3本の天然のとらふぐが、

s-PA210187

届いていたのが分かったので、第三弾の萌え燃え・・・

 

この3本は、先ほどの安乗と同じ三重県産ですが、熊野のもので、普段から、自分が多く仕入れている産地でもあります。

 

そうこうしていると、最初の売場では、

s-PA210195

8本のとらふぐが、秤にかけられており、全て終わったら、

s-PA210196

箱に入れ、どれも、

s-PA210189

これも、

s-PA210191

締めてから、

s-PA210197

海水を注ぎ、血抜きをし、

s-PA210198

合計16本のとらふぐを、持ち帰ることにしたのですが、帰り道に、静岡の市場に通う富士市内の魚屋さんから、地物のとらふぐが、3本入荷するとの連絡が入り、この日は、合計19本仕入れることになりました。

 

『佳肴 季凛』に戻り、卸し終えたら、

s-PA210204

隣では、

s-PA210209

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、水洗いをしてくれたのですが、ランチの営業時間になっても終わらず、

s-PA210211

料理をお出ししながら、水洗いをしてくれていました。

 

そうこうしていると、

s-PA210214

最後の3本の焼津産のとらふぐが、

s-PA210218

届けられ、

s-PA210219

すぐに締めました。これで、第四弾の萌え燃え・・・

 

ランチの営業だけでなく、朝の16本の水洗いも終わったので、

s-PA210220

まな板周りを、再び養生し、

s-PA210221

卸すことにし、朝同様、

s-PA210222

真由美さんが、水洗いをしてくれ、拭き上げた後、胴体の部分だけは、それぞれの産地ごとに、仕分けておきました。

 

焼津産の11本が、

s-PA210223

こちらで、この5本が、

s-PA210224

安乗産で、この3本が、

s-PA210225

熊野産でした。

 

とらふぐに限らず、魚は産地により、味の違いが生まれますが、19本のとらふぐの産卵場所は、伊勢湾沖ですので、育った海域に違いがあっても、殆ど差違はありません。

 

とは言っても、個体差、締めてからの処理の仕方などにより、差違が生じます。昨日の安乗産のものは、初めて使う産地ですし、水揚げ後の扱い方も、他所とは違うので、その結果に興味があります。

 

これだけ卸して、料理に仕立てていても、まだまだ知らないことが沢山あり、これもまた、ふぐに惹かれれる理由の一つかもしれません。

明日は、MAXに萌え燃え・・・❤

10月になり、静岡、愛知、三重の東海三県の天然のとらふぐ漁が、解禁したものの、天候不順、暦などの諸事情で、入荷が芳しくなく、気をもんでいた毎日でした。

 

しかしながら、今日は、3つの産地で仕入れることが出来、

s-PA200170

明日入荷するので、片付けも終わった後、まな板周りを養生しておきました。

 

この番重(ばんじゅう)には、

s-PA200171

卸し終えたとらふぐを入れ、ザルと受けを組んでおいたバットと番重は、

s-PA200172

水洗いし終えたものを、入れておくものです。

 

そして、まな板の前には、

s-PA200173

新聞を、敷いておきました。

 

3つの産地の全部が、沼津の魚市場着ですので、今日同様、魚市場に行き、タイトルにもあるように、明日は、MAXで萌え燃え・・・の予定ですが、実物を見るまでは、ドキドキ、ワクワクで寝れそうにもありません。

 

日も替わりそうですので、

s-PA200174

そろそろお暇(いとま)します。

 

兎にも角にも、ふぐの神様のご加護のもと、全て無事に、ご対面出来ることを祈るばかりです。

のんびりスタートの定休日明け

定休日明けの火曜日が、『佳肴 季凛』の一週間の始まりですが、普段通っている沼津の魚市場も、今日は休みでしたので、魚の仕込みもなく、ややのんびりなスタートでした。

 

ひととおりの仕込みや準備の目途がついたので、女子二人に、

s-PA180529

ひれ酒用の天然のとらふぐのひれを、干すために、板に貼り付けてもらい、ランチの営業が終わったら、

s-PA180530

伊佐木(いさき)を天ぷらにして、冷やし素麺を、お昼御飯に食べました。

 

休憩後は、夜のご予約のふぐ料理を、

s-PA180531

盛り付けたら、冷蔵庫へ。

 

平日ということもあり、のんびりというか、まったりな雰囲気で、一日が終わり、

s-PA180535

義母の作ってくれた手作り餃子で、“お疲れちゃん♪”ということで、一日の労をねぎらいました。

 

こんな感じで、一週間が始まりましたが、週末の土曜日(22日)と、

s-PA190539

日曜日(23日)のお昼は、

s-PA190540

満席となっておりますので、くれぐれも宜しくお願いします。

 

★★★ 佳肴季凛謹製 鰯の丸煮 ★★★

当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【鰯の丸煮】をご用意いたしております。

s-s-P2240075

5パック(10本)入 2,250円     ※クール便にて発送可

 

“大羽(おおば)”と呼ばれる大きめの真鰯を使用し、店主の“熱き想い”と共に、煮詰めた逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。

1本のとらふぐ(天然)は、静岡県由比産

今日は、富士市内の魚屋さんが、

s-PA150496

天然のとらふぐを、配達してくれ、ご覧のように、1本だけで、この時季に仕入れる数としては、異例とも言える本数でした。

 

というのも、静岡の市場での、延縄漁のとらふぐの入荷がなかったからで、このとらふぐは、由比の定置網にかかったものでした。

 

そのまま、

s-PA150497

取り出し、

s-PA150498

締めてから、卸し、

s-PA150500

水洗いをし、拭き上げ、下拵えは、終わりましたが、この時季に、1本というのは、もの足りないような気分でした。

 

そう思うと、慣れというものは、恐ろしいというか、不思議なものです。今週のとらふぐの仕入れは、こんな感じに終わりましたが、来週はどうなることでしょう?

今日のとらふぐ(天然)は、静岡県焼津産

昨日に引き続き、今日も、

s-PA140460

沼津の魚市場へ、仕入れに行って来ました。

 

この売場の水槽に、

s-PA140462

合計3本の天然のとらふぐが入っており、それぞれの目方は、0,9キロ(1本)と0,7キロ(2本)で、これらのとらふぐは、静岡県焼津産で、

s-福一

昨日、自分が発注しておいた5本のうちの3本でした。

 

そのまま、

s-PA140468

締めてから、血抜きのために、海水を注ぎました。

 

残りの2本は、

s-PA140469

輸送中に死んでしまいましたが、唐揚やふぐちり用にするため、先ほどの3本と共に持ち帰り、

s-PA140474

卸してから、

s-PA140475

女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、水洗いをしてもらい、

s-PA140476

ふぐの下拵えは、終わったのですが、活けの3本と落ちの2本を区別するため、

s-PA140478

活けの3本は、尾びれをつけたままにしておき、落ちの2本は、

s-PA140477

尾びれを、切り落としておきました。

 

同じように見えるので、ふぐちりや唐揚では、さほど遜色はありませんが、刺身は明らかな違いがあり、薄造りのふぐ刺の繊細さとは、ほど遠いものです。

 

ところで、焼津産の天然のとらふぐが入荷したことで、自分の仕入れ先の御三家である静岡、焼津、三重が、揃った気分で、自分としては、ますます萌え燃え・・・となりそうです。

5本のとらふぐ(天然)&食品表示責任者養成講習会

今朝は、沼津の魚市場に行き、

s-PA130433

三重県から届くことになっていた2本のとらふぐ(天然)を、

s-PA130434

仕入れて来ました。

 

そんな元気な姿に、もちろん萌え燃え・・・

 

そのまま取り出し、

s-PA130435

締めてから、

s-PA130436

血抜きのため、海水を注ぎました。

 

その後、ひととおりの仕入れを終え、『佳肴 季凛』に戻り、

s-PA130438

卸し終えたら、今度は、富士市内の魚屋さんに行き、

s-PA130439

静岡産のとらふぐを、

s-PA130440

3本仕入れて来ましたが、勿論、これらも、天然です。

 

その後、いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

s-PA130441

水洗いしてくれ、自分が手直しし、

s-PA130458

このように、拭き上げ、ふぐの仕込みは終わりました。

 

普段なら、他の仕込みなどをして、ランチの営業の準備をするのですが、今日は、先日お話ししたように、【食品表示責任者養成講習会】に行くことになっていたので、ランチの営業をお休みし、

s-PA130443

『静岡県富士総合庁舎』に、行きました。

 

館内に入り、

s-PA130444

会場に着くと、

s-PA130445

一番乗りで、指定され席に着くと、

s-PA130446

封筒には、

s-PA130449

テキストが、入っていました。

 

開いてみると、

s-PA130450

そのページ数は、

s-PA130451

何と、234ページ!

 

仮に、1ページ、1分としても、234分ですので、約4時間かかりますが、

s-PA130453

講義の時間は、2時間20分ですので、1ページあたりの時間は、30秒です。

 

一体全体、どんな講義かと思われますが、運転免許証の更新時の講習同様、省略、端折(はしょ)り、素通り、パスなどの“恩恵”や“ボーナス”が繰り出されるのですが、

s-PA130454

最大の敵は、眠気です。

 

料理の世界に入って以来、午後の2時から4時は、仕込みや夜の準備がない限り、昼寝をするのが、日課になっている以上、この時間に、静かな場所で、椅子に座り、起きていなくてはならないのは、拷問同然でしかありません。

 

そんな拷問というか、苦行に耐えたご褒美として、

s-PA130455

修了証を頂きました。

 

頂いた以上、今日の講習会だけでなく、テキストの内容も、バッチリですが・・・・・。(笑)

 

★★★ 佳肴季凛謹製 鰯の丸煮 ★★★

当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【鰯の丸煮】をご用意いたしております。

s-s-P2240075

5パック(10本)入 2,250円     ※クール便にて発送可

 

“大羽(おおば)”と呼ばれる大きめの真鰯を使用し、店主の“熱き想い”と共に、煮詰めた逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。

このページの上へ戻る