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もっとおいしいお話し

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合計8本の鱧(はも)は、山口&大分県産

昨日と今日は、沼津の魚市場に、仕入れに行き、連続で、鱧を仕入れて来ました。そんな昨日、いつものように、着いてから、最初に向かったのは、

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生簀のある活魚売場でした。予め、注文していたので、

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大分県産の2本の鱧(0,85キロ)と、

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山口県産の2本の鱧(1,4キロ)が、既に、用意されていました。御覧のように、大分のものは、活きたもので、

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活きた状態で、持ち帰りました。

 

そして、あくる日の今日も、仕入れに行って来たのですが、生簀に用意されていたのは、

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昨日と全く同じく大分産の2本で、目方も、全く同じでした。これも、

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活かしたまま、持ち帰りました。また、

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山口県産のものを、2本(1,0キロ)仕入れて来ました。

 

明日の土曜日は、沼津の魚市場は休みなので、“二度あることは、三度ある”ということにはなりませんが、“鱧の骨切り、夏の粋”という言葉と共に、

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いよいよ、鱧の盛りの到来です。

 

ところで、明日(13日)ですが、

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ランチのみの営業とさせて頂き、夜はお休み致しますので、宜しくお願いします。

夏近し

今日は、定休日でしたが、沼津の魚市場に、仕入れに行って来ました。いつものように、生簀のある活魚売場に行くと、

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活かしの大分県産の鱧が入荷していました。

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また、大分県産のものだけでなく、

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中国産の鱧も、ありました。これらの横には、

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輸送途中で死んでしまった鱧があり、3,2キロで、7本のものを、自分は、仕入れることにしました。

 

鱧とは別に、生簀には、

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地物の障泥烏賊(あおりいか)が、いました。ちなみに、沼津近郊では、

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芭蕉烏賊(ばしょういか)とも呼ばれており、札にも、このように書かれておりました。その後、別の売場に行くと、

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活きてはいないものの、

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水揚げされて間もない障泥烏賊が、

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入荷していました。もちろん、これらも、地物で、相場次第では、仕入れる気もあったのですが、結果的に、高見というより、高値の見物となってしましました。

 

そんなセリの状況と前後して、

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貝類を扱う売場に行き、

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宮崎県産の岩牡蠣を、

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15個のうちから、5個だけ選り抜きました。

 

その後、ひと通りの仕入れを終え、【佳肴 季凛】に戻り、仕込みをしましたが、GW明けから、定休日でも、完全なオフはなく、仕込みをしていたので、最低限の仕込みに留め、

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鱧も卸すだけにし、骨切りも明日の仕込みとしましたし、出汁を取るためのアラも、

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掃除をしておくだけにしました。

 

障泥烏賊は、この2,3年不漁が続いているものの、どれも、これからの時季、美味しくなるものです。マスコミの報道でも、夏日とか、気温上昇などの“季語”らしきものを、目にする機会が、増えて来ました。

 

夏近くして、揺蕩(たゆた)う美食、いと多し。

 

和食の季節の移ろいは、どこまでいっても、魅惑の一言に尽きます。

大分県産の落ち鱧

今朝は、沼津の魚市場に仕入れに行って来ました。いつものように、一番最初に、

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生簀のある活魚売場に、向かいました。生簀の手前に並んでいた発泡スチロールの中に、

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大分県産の鱧があり、札に書かれているように、12本で、6,0キロでした。御覧のように、活きてはいません。というより、活きたまま、箱詰めされてきたのですが、途中で死んでしまったもので、“落ち鱧”と呼ばれています。

 

ちなみに、この鱧の隣には、

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山口県産の鱧もありましたが、自分好みのサイズよりも大きい7~800グラムサイズのものでしたので、仕入れることはしませんでした。

 

“落ち鱧”は、

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鱧料理のマストアイテムでもある“落とし”には、仕立てることは出来ませんが、その他の料理に仕立てることも出来るので、仕入れることも、しばしばです。

 

ただ、“落ち鱧”は、お腹にエサがある状態で、死んでいるので、時には、その臭いが身についてしまうこともあり、注意が必要です。【佳肴 季凛】に戻ると、他の仕込みの前に、

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死んでしまってから、時間が経っていないこともあるので、〆てから、

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お腹を裂き、はらわたを出しておきます。その後、

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水洗いをしてから、卸し、

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ちゃんとした状態で、身が使えるので、12本全て、骨切りをし、

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頭や骨などのアラの部分は、こんがり焼いてから、出汁を取れるようにしておきました。

 

国産の鱧の入荷が増え始めてきたこともあり、鱧のシーズンも、いよいよです。当店の『鱧料理』については、こちらをご覧下さい。

三重県産の鱧の仕込み

今日は、沼津の魚市場に、

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仕入れに行って来ました。構内を歩いていると、

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地物の障泥烏賊(あおりいか)の水揚げが、ありました。もっと早い時季に、水揚げがあるのですが、この2,3年は、量が少なく、今年は、かなりの不漁で、高値安定が続いていましたが、これら以外にも、水揚げがあり、

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まずまずの値段で、この障泥烏賊(1,6キロ)を、仕入れることが出来ました。この障泥烏賊以外にも、

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小肌(佐賀)、蛍烏賊(富山湾)などを仕入れ、沼津の魚市場を、後にしました。【佳肴 季凛】に戻る前に、

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宅配便の営業所に立ち寄り、

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三重県熊野から届いた荷物を、受け取りました。【佳肴 季凛】に着き、中を開けると、

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活〆にされた17本の鱧が、入っていました。また、活〆にされているだけでなく、

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お腹を開いて、胃袋や腸なども、取り除かれています。残っているのは、肝臓や真子(卵巣)、白子(精巣)などです。ここまでされているのは、自分の要望で、活〆にされても、お腹に餌が残っていると、その臭いが、身についてしまうからです。

 

水洗いをしてから、

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ランチの営業時間までに、

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全て卸し終えておきました。卸し終えた後のあらの部分は、

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出汁を取るために、こんがり焼いておきました。ちなみに、鱧の出汁とは、このようなものです。

 

とりあえず、今日のうちに、ここまでやっておく予定でしたが、鱧の下拵えの関所とも言うべき、骨切りも、

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時間の余裕があったので、することにしました。既に、夜の営業時間でしたので、

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料理をお出ししながら、

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全て終えることが出来ました。ちなみに、先ほどの刺身は、会席料理の【凛】(おひとり 4,000円のもので、生の本鮪(那智勝浦)、蛍烏賊(富山湾)、小肌(佐賀)、湯葉の四種盛りでした。

 

細い鱧などの身は、

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鱧しんじょう蒸しを仕込むために、身と皮の部分に、

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分けておきました。皮は、あら同様、出汁を取るのに使います。鱧しんじょう蒸しの仕込み方については、こちらをご覧下さい。

 

とりあえず、ここまで下拵えをしておいたので、明日の仕込みが一つ減ったので、ほっとした気分で、一日を終えることが出来ました。

 

★★★ 佳肴季凛謹製 西京漬 ★★★

当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【西京漬】をご用意いたしております。

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銀鱈、サーモン各3切入  3,480円     ※クール便にて発送可

店主自ら、魚市場で吟味した“銀鱈”、“サーモン”を使用し、お手製の有機西京味噌で仕込んだ逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。

今季初入荷の活鱧

今朝は、沼津の魚市場に、仕入れに行って来ました。

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活魚売場の生簀にある籠の中に入っていたのは、

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鱧(はも)で、中国です。例年、沼津の魚市場に、入荷してくる一番最初の産地で、3月の終わりにも、入荷がありました。

 

この中から、

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選り抜抜いた鱧の目方は、

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0、73キロの1本で、自分の好みのサイズの0,5~0,6キロよりも、少し大きかったのですが、GWも終わり、暦の上でも、夏となったので、仕入れることにしました。

 

また、今朝は、鱧同様、夏が旬の岩牡蠣も、

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選り好みして、宮崎産のものを、5個仕入れて来ました。

 

【佳肴 季凛】に戻り、鱧は、

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水槽に入れておき、明日か明後日、卸す予定ですが、当店の夏の定番の『鱧料理』をお出し出来るのは、今しばらくとなりそうです。詳細については、お電話にて、お問い合わせください。

一カ月ぶりの鱧は、三重県産

今朝は、仕込みをする前に、

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宅配便の営業所に向かい、

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荷物を取りに行きました。中に入っていたのは、

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鱧で、定置網で水揚げされた三重県産のものです。三重県から、鱧が入荷するのは、1カ月ぶりのことで、鱧自体も同様です。

 

この鱧が、水揚げされた直後は、

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こんな感じで、この中から、

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自分好みのサイズで、良さそうなものを選ったもので、全部で、15本ありました。

 

お腹の部分は、

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はらわたというより、胃袋を抜いてもらってあります。というのも、胃袋がお腹にあるまま死んでしまうと、食べたものの臭いが、身についてしまうからです。

 

卸す前に、残っているはらわたを取り除き、

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水洗いを終えたら、

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女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、きれいに拭いてもらい、自分は、

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卸すことにしました。一方の真由美さんは、“鱧しんじょう蒸し”を仕込むために、

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先日仕込んで、真空パックしておいた袋から、しんじょう地を取り出し、

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丸く形を整えていました。“鱧しんじょう蒸し”については、こちらをご覧下さい。

 

鱧を卸し終えた自分は、

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鱧の下拵えの関所とも言うべき、骨切りに取り掛かりました。骨切りを終えたら、

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決めた大きさに包丁し、バットに並べたら、

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刷毛を使い、打粉をし、

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形を取ったものに乗せ、

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蒸しました。

 

蒸している合間に、アラの部分は、出汁を取るために、

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きれいに掃除しておきました。鱧のアラで取る出汁は、このようなものです。

 

活きた鱧の入荷がないので、『鱧料理』のコースをご用意することは出来ませんが、入荷のタイミングが良ければ、お出し出来そうな時季も、そろそろです。

今シーズン初の活鱧の入荷はあれど・・・

今朝は、

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沼津の魚市場に、仕入れに行って来ました。いつものように、一番最初に、

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生簀のある活魚売場に行きました。この時点で、気になったのが、オレンジ色の籠で、全部で5個ありした。

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近づいて見ると、

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籠の中身は、中国産の鱧(はも)でした。今シーズン初の活鱧です。最初の籠に入っていたのは、3本(2,45キロ)で、1本あたり800グラムくらいの大きさでした。その隣の籠は、

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4本で、3,55キロですので、同じく900グラムサイズでした。さらに、その隣の3番目の籠は、

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3、4キロで、3本でしたので、1本の大きさが、1キロUPのものでした。その隣の4番目の籠は、

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2,6キロで、4本入っていました。これまでの中で、一番小さいサイズです。

 

そして、最後の籠の鱧は、

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4本入りで、3,45キロで、900グラムサイズのものでした。

 

結果的に、18本の鱧の入荷があったのですが、自分が好んで使う500~600グラムの大きさのものが、無かったので、今日は仕入れませんでした。

 

例年、鱧の入荷は、4月に入ってからですが、今年は、一カ月ぐらい早い初入荷でした。産地はともかく、コンスタントに入荷するのは、まだ先だと思われますが、自分好みのものがあれば、仕入れてくる予定です。

 

“暑さ寒さも、彼岸まで”とはよく言ったもので、冬から春、そして初夏へと、季節は少しずつ、移りつつあります。

今年初入荷の鱧(はも)は、三重県産

今朝は、沼津の魚市場へ、仕入れに行って来ました。着くと、東伊豆の定置網で、s-P3133642

水揚げされた石鯛(いしだい)を、

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仕分けしているところで、

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お祭り状態でしたが、素通りしました。

 

その隣に、

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目を移すと、

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同じ定置網で、水揚げされた鱧(はも)が、ありましたが、どれも大きいので、これまた素通りしました。

 

とはいうものの、仕入れるべきものは仕入れて、市場を後にし、帰り路、

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宅配便の営業所に立ち寄り、

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三重から届く荷物を、受け取りました。荷物と言っても、禁漁期に入っているので、活けの天然のとらふぐでは、ありません。

 

【佳肴 季凛】に着き、中を確認すると、

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活〆にされた鱧で、鱧が入荷するのは、去年の9月以来のことです。

 

また、自分の要望で、

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はらわたを抜いてもらってあります。こんな風にするのは、お腹の中に、食べたものが残ったままで、締めたり、死んでしまうと、その臭いが、身についてしまい、使い物にならなくなってしまうからです。

 

ところで、活きていた時は、

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こんな様子で、

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全部で、660本ほど入っていたとのことです。ちなみに、この2枚の写真は、送り主の魚屋さんが送ってくれたもので、前回のお話しの主人公でもあります。

 

今朝の鱧は、全部で、11本あったのですが、はらわたを完全に抜き取り、

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水洗いして、骨切りしてから、

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鱧料理の定番でもある“落とし”にしてみました。

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ただ、自分がお出しする時は、その日に締めたものしかしません。また、落としだけでなく、

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天ぷらにしてみました。どちらも、皮や骨が硬いということもなく、美味しく食べることが出来たので、早速、お客様にお出ししてみました。

 

鱧が、本格的に入荷するのは、ゴールデンウイーク前後で、当店の【鱧料理】のコースも、それ以降となる予定です。“暑さ寒さも、彼岸まで”という言葉のように、春も間近で、季節は確実に、移ろっています。

 

★★★ 期間限定 会席料理 ★★★

2月、3月限定、しかも女性のお客様限定の会席料理(夕席)『春支度』を、御用意致しました。

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先付に始まり、食事、デザート付の全9品(お一人 3,000円)のコースとなっております。
なお、ご予約なしでもお召し上がれますが、土曜日以外のお支度となります。

シーズン終盤の鱧(はも)は、和歌山&大分産

昨日に引き続き、今朝も沼津の魚市場に、行って来ました。

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今日の仕入れのメインは、鱧でした。この問屋さんの奥に行くと、

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水槽には、鱧。こちらの水槽にも、

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鱧。この中から、

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1本取り出し、

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秤にかけると、

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鱧の目方は、0,57キロでした。ここの水槽に入っていた鱧の産地は、

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和歌山県でした。その後、市場構内の売場に行くと、

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大分産の鱧があったので、仕入れることにしました。9月も半ばを過ぎたこともあり、鱧の横には、

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ボストン産の鮟肝(あんきも)が、入荷しており、今朝は、

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地物の太刀魚をはじめ、

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高足蟹や、

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伊勢海老も、入荷していました。これらの入荷が増えてくると、市場は秋から冬の気配を感じます。ひと通りの仕入れを終え、【佳肴 季凛】に戻ったら、

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活きた1本の鱧は、夕方卸すので、籠に入れておき、水槽へ。夕方になり、

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水槽から取り出し、締め、お腹を開くと、

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鱧の子が、どっさり。その後、卸してから、骨切りをし、落としに仕立て、鱧料理のコースの刺身に、

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生の本鮪(銚子)、新子(佐賀)、帆立(北海道)と共に盛り付け、お出ししました。

 

昨日と今日で、仕入れた鱧は、合計で9本で、そのうち1、2本の鱧が、骨や皮が硬いものがあり、時季の終わりを感じました。ただ、味は、まだまだいけますし、しばらく入荷もありそうな感じですので、鱧料理をご希望の方は、事前にお問い合わせ、ご予約をお願い致します。そんな当店の鱧料理については、こちらをご覧下さい。

 

★★★期間限定 会席料理【秋ごよみ】 ★★★

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(全9品  お一人:3,000円)
お陰様で、9月18日をもちまして、当店は六周年を迎えます。そんな感謝の想いを込めた夜の会席コースを御用意致しました。

 

なお、お召し上がり頂ける期間は、10月5日(日)までとなっております。本物の素材が奏でる逸品の数々を、是非ご堪能下さい。

パールアガーで寄せている“鱧(はも)の子の煮凝り”

この時季、コース料理の先付でお出ししているのが、

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“鱧(はも)の子の煮凝り”で、天に盛り付けてあるのは、枸杞の実を土佐酢に漬けたものです。

 

“鱧の子の煮凝り”の仕込み方については、以前お話ししたことがありますが、何年か前から、使っている凝固剤を、

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パールアガーというものに変えました。パールアガーは、ゼラチンと寒天の両方の利点を持ち合わせています。詳しい説明については、こちらをお読み下さい。

 

仕込み方ですが、鍋に、下拵えをした鱧の子を入れたら、出汁、日本酒、薄口醤油、塩、味醂を入れて、火にかけます。

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沸いてくると、アクが出てくるので、

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丁寧に取り除きます。取り除いたら、

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分量に合わせて量ったパールアガーを、

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鍋に入れます。ホイッパーでよく混ぜたら、

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流し缶に流して、

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冷蔵庫で、冷やします。パールアガーは、ゼラチンのように、冷めないでも、固まるのが特徴ですが、そのような性質ながらも、食感は、ゼラチン同様のものです。

 

お出しする時は、切り出してから、包丁をし、天地、左右を入れ替え、市松模様になるように、盛り付けます。このように出来るのも、寒天のように、室温で溶けたり、崩れない特徴が、あるからです。

 

9月も半ばになり、鱧の入荷はありますが、段々と皮や骨が固くなってくるので、仕入れる機会も減って来ます。自然を相手にしていると、夏から秋と季節の移ろいを、否が応でも感じぜずには、いられません。

 

★★★期間限定 会席料理【秋ごよみ】 ★★★

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(全9品  お一人:3,000円)
お陰様で、9月18日をもちまして、当店は六周年を迎えます。そんな感謝の想いを込めた夜の会席コースを御用意致しました。

 

なお、お召し上がり頂ける期間は、10月5日(日)までとなっております。本物の素材が奏でる逸品の数々を、是非ご堪能下さい。

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