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もっとおいしいお話し

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和牛のしゃぶしゃぶが、メインの『特別会席』

【佳肴 季凛】のコース料理の一つ『特別会席』は、

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お客様とのご相談の上で、

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料理内容を決めさせて頂いており、これまでにも、その料理内容について、何度かお話ししたことがあります。昨日ご用意した『特別会席』も、然りでした。

 

先付が、

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天然のとらふぐの白子で作った白子豆腐でした。

 

その次が、

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ふぐの唐揚げで、白子豆腐同様、天然のとらふぐの身の部分です。

 

その次に、

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ハーフサイズのふぐ刺を、お出ししたのですが、これも、同じく天然のとらふぐです。

 

ふぐ料理三連発の後に、メインとも言うべき、

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静岡産のサーロインの和牛のしゃぶしゃぶを、お出ししました。

 

殆どの場合、2枚付けにして、小鍋仕立てにするのですが、昨日は、

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大きな土鍋を使い、

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野菜と共に、お出ししたのですが、野菜は、キャベツ、水菜、長葱、韮、人参で、これら以外に、くずきり、豆腐も、盛り付けてあります。

 

鍋料理の野菜というと、白菜を思い浮かべますが、肉類には、白菜よりも、キャベツの方が、合うので、自分は、キャベツを使うことが多いです。

 

この次に、

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刺身の第二弾として、生の本鮪を、お出ししたのですが、ご覧のように、

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中とろと、

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赤身を、それぞれ4切れずつ、盛り付けました。

 

ちなみに、昨日の本鮪は、

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青森県大間産のもので、いつものように、築地から、入荷したものです。

 

また、昨日のお客様は、お酒も飲まれたのですが、お腹も空いているとのことでしたので、

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御飯も、同時にお出ししました。

 

和牛のしゃぶしゃぶといい、生の本鮪が続けば、否が応でも、御飯しかも、白米の御飯が欲しくなるのは、当然といえば、当然です。

 

さらに、御飯のおかず的なものである焼物が、

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銀鱈の西京でした。

 

和牛のしゃぶしゃぶ、生の本鮪の刺身、銀鱈の西京焼。御飯に合うおかずというより、御馳走の三羽烏が、勢揃いしたようなものです。

 

焼物の次に、酢の物として、

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しょうさいふぐのたたきを、お出ししました。掛かっているのは、粒マスタードのドレッシングです。

 

皮目を炙り、厚めに切りつけることで、歯応えと甘みを感じることが出来ます。同じふぐでも、とらふぐの薄造りとは、全く別の味わいです。

 

仕立て方は違っても、ふぐ刺と同じようなものをお出しするのは、通常ならしないのですが、白身の魚がお好きとのことでしたので、このような料理をお出ししました。

 

コースも終わりに近づき、

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赤出汁を、留椀(とめわん)として、お出ししました。中身は、庄内麩、ひじき、三つ葉です。

 

そして、締めのデザートが、

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桃のアイスでした。

 

昨日の献立は、色んなものが、少しずつ味わえる会席料理本来の流れとは、違いますが、和牛のしゃぶしゃぶがあることによって、メインの料理がはっきりし、脇役の料理もあることで、フレンチやイタリアンのコースの要素に、和食のそれが加わり、新しい趣も、愉しめることが出来ます。

 

『特別会席』は、お客様のご希望次第で、如何様にも、アレンジすることが出来ます。お召し上がりになりたい方は、ご希望をお伝えしてくださるだけでなく、ご予約をお願い致しております。

 

詳細については、お電話にて、お問い合わせください。

 

★★★ 佳肴季凛謹製 鰯の丸煮 ★★★

当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【鰯の丸煮】をご用意いたしております。

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5パック(10本)入 2,250円     ※クール便にて発送可

 

“大羽(おおば)”と呼ばれる大きめの真鰯を使用し、店主の“熱き想い”と共に、煮詰めた逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。

賄いのハヤシライス

先日、久しぶりに作って食べたのが、

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ハヤシライスでした。

 

自分は、カレーや丼ものなど、御飯の上に、かけて食べるよりも、別々にして、食べることが、殆どです。というのも、御飯の味がしなくなるからです。

 

また、マクロビオティックを基本にした“身体に優しい、美味しい日本料理”を作るのが、自らの料理のスタイルゆえ、当然、食生活も、マクロビオティックがベースですので、ご覧のように、御飯も、玄米中心にした雑穀御飯で、白米を食べることは、多くありません。

 

ちなみに、この雑穀御飯には、玄米、押麦、黒米、小豆、あわ、ひえ、きびが、入っています。

 

お話しをハヤシライスに戻し、その作り方が、今回のお話しです。賄いですので、余りもので作るのですが、メインである牛肉は、

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冷凍庫にしまっておいたもので、

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切り落としや、すじの部分で、全て和牛のものです。

 

牛肉と一緒に、

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人参も、

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鍋に入れます。ハヤシライスに、人参を入れるのは、正式ではないと思われますが、賄いですので、ありです。

 

そして、

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缶詰のトマトの水煮と、

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赤ワインを入れます。

 

日本料理店の賄いですので、

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鰹節、昆布、干し椎茸の足で取った一番出汁を、

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注ぎ、

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火にかけるのですが、この時の火加減は、強火です。

 

しばらくすると、

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アクが出て来るので、

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こまめに、

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お玉で、取り除き、一緒に浮いてくる脂も、

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取り除きます。

 

こうすることで、雑味の無い、すっきりとした味わいに、仕上がり、食べ過ぎても、胸やけをすることがありません。

 

煮詰まってきたら、

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水を足し、煮込んでいき、アクが出なくなったら、火を止め、冷蔵庫にしまい、一晩おきます。

 

明くる日に、再び鍋を火にかけ、沸いたら、弱火にし、

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市販のハヤシのルーを入れますが、味に深みを持たせるため、

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最低でも、2種類は入れます。合わせ味噌ならぬ、合わせルーです。

 

しばらく煮込んだら、味見をするのですが、塩分が足り無い時は、

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2種類の味噌と、中濃ソースを合わせ、鍋のルーで伸ばし、

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鍋に入れます。

 

味噌を入れることで、塩分を加えるためだけでなく、味にコクが加わり、深い味わいになりますが、この方法は、カレーにも、利用出来ます。

 

大体の味が決まったら、

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1個を、4分の1程度の大きさに包丁した玉葱を入れるのですが、こうするのは、玉葱が溶けてなくならず、具としての存在感を味わうためです。

 

しばらく煮込み、

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玉葱に火が通ったら、火を止め、出来上がりです。

 

ハヤシライスは、外国の料理を、日本人がアレンジした、日本人向けの洋食で、自分は、その中でも、最高傑作の一つだと、思っています。

 

というのも、日本人向けの洋食は、御飯に合わなければ、意味が無いというのが、自分の持論ですので、それに、完全に当てはまっているからです。この他には、カレーライス、オムライス、フライ全般が、当てはまります。

 

ハヤシライスは、カレーライスによく似ているものの、カレー以上に、手をかけただけの味わいがあり、久しぶりに作ってみて、それを、再確認出来ました。

 

牛肉の切り落としを、冷凍庫に溜め込んでから、作らなくてはならない賄いですが、その美味しさを再確認した以上、溜め込まず、遠くないうちに、作ろうかと思うと、密かに、胸を躍らせています。

 

★★★期間限定 会席料理【秋ごよみ】 ★★★

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(全9品  お一人:3,000円) お陰様で、9月18日をもちまして、当店は8周年を迎えます。

 

そんな感謝の想いを込めた会席コースを御用意致しております。   なお、お召し上がり頂ける期間は、10月2日(日)までです。本物の素材が奏でる逸品の数々を、是非ご堪能下さい。

今日の鱧は、愛媛、大分、和歌山産

昨日のお話しの最後でお話ししたように、今朝は、

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沼津の魚市場の活魚売場に行き、

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愛媛産の活かしの鱧を、1本仕入れたのですが、この鱧は、昨日の時点で、注文済みのものでした。

 

また、今朝は、この売場に、

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大分産の落ち鱧が、並んでいたので、

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状態が良さそうなこの2本を、

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仕入れることにしました。

 

そして、活かしの1本は、

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ブクブクをセットした発砲スチロールに、

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移し、

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持ち帰ることにし、ひと通りの仕入れも終えていたので、このまま、市場から帰ることにしたのですが、鱧を扱う問屋の売場に立ち寄りることにしました。

 

水槽を覗くと、鱧は、殆どいませんでしたが、

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隅の方に、

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自分好みのサイズの鱧を、2本見つけることが出来たので、

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仕入れることにし、

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愛媛産のもの同様、活かしたまま、持ち帰ることにしました。

 

『佳肴 季凛』に戻り、

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活かしの3本を取り出し、和歌山産の2本は、ザルに入れたまま、

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夕方卸すため、水槽に入れておきました。

 

一方の愛媛産の鱧は、

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明日卸すことにしたので、

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ザルから出して、水槽に入れておきました。

 

ご予約状況にもよりますが、鱧を卸す順番は、鱧の見た目から判断します。その基準は、傷の有無など見た目です。それについては、こちらをお読みください。

 

夕方になり、

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和歌山産のものを取り出し、

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卸したら、骨切りをし、落としに仕立てるため、包丁しておきました。

 

そして、今夜の鱧料理のお客様に、

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お出しし、鱧以外のものは、生の本鮪(塩釜)、新子(佐賀)、帆立(北海道)でした。

 

鱧料理のベストシーズンを過ぎたものの、仕入れている鱧の感じからして、まだまだ鱧の美味しさを堪能出来そうな感じですが、台風などの天候不順もあるので、予めお問い合わせの上、ご予約をお願い致します。

久しぶりに、愛知県産の鱧

今日は、

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宅配便で、

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愛知県産の鱧が、届きました。

 

タイトルにもあるように、愛知から仕入れるのは、久しぶりのことで、2,3ヶ月ぶりのような気がします。

 

活け締めのもので、

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はらわただけは、既に抜いてもらってあります。

 

その後、

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水洗いをして、

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卸してから、

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骨切りをし、明日使うための準備をしておきました。

 

頭や骨のアラの部分は、

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出汁を取るため、掃除しておきました。

 

明日は、沼津の魚市場に行くのですが、今日の時点では、愛媛産の活かしの鱧を注文しておきましたが、他の産地の入荷もあるようなので、状況次第で、仕入れる予定です。

定休日明けは、仕入れとお弁当

定休日明けの今日は、

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沼津の魚市場に行って来ました。

 

最初に寄ったのは、鱧の仕入れ先の問屋で、

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和歌山県産の活かしの鱧(2本)を仕入れたのですが、この鱧は、

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和歌山県産でした。

 

その後、市場構内の売場で、

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北海道産の秋刀魚や、

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佐賀産の新子や、岩手県産の帆立などを仕入れました。

 

また、今日は、お弁当のご注文を頂いていたので、

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市場周辺に店舗を構える厨房道具屋に立ち寄り、

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お弁当の折を受け取り、そのまま市場から帰ることにしました。

 

『佳肴 季凛』に戻り、

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鱧を水槽に入れた後、

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車からおろした折を、カウンターに置いておきました。

 

その後、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

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折を取り出し、

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盛り付ける準備をし、

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盛り付けを、始めてくれました。

 

そして、仕上がったのが、

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このようなお弁当で、

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蓋をし、仕上がりました。

 

こうして、定休日明けの一日が始まっただけでなく、『佳肴 季凛』の一週間が始まりました。

夏休み中に溜まった廃食用油

毎週火曜日に、下の娘が通う小学校では、

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廃食用油の回収をしているのですが、先週まで、夏休みだったこともあり、

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こんなに溜まってしまいました。

 

一斗缶(18リットル)で、14缶分ありますが、全て、【佳肴 季凛】で使ったものではなく、知人の飲食店から貰ったものもあります。そんな廃食用油の当店での扱い方というか、処理の仕方ついては、こちらを御覧下さい。

 

これらを、

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車に積み、女将兼愛妻(!?)の真由美さんと、小学校へ向かいました。

 

着いたら、真由美さんと共に、

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車からおろし、

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校舎の中に、移動しておきました。

 

業者によって、回収された廃食用油は、石鹸、塗料、脂肪酸などの工業用、家畜の飼料用、燃料用に、リサイクルされると、聞きました。しかも、廃品回収されるものの中では、一番の“優等生”らしいとのことです。

 

ところで、「世のため、人のため」、かつては、よく耳にした言葉です。

 

自分は聖人君子でありません。むしろ、天上天下唯我独尊の塊です。しかしながら、自分の作った料理で、人の喜ぶ顔をみたいがために、料理人になり、今に至ります。

 

そんな自分ですが、娘がお世話になっている小学校に、自分の仕事が、少しでも役立てるならという考えで、廃食用油を学校に持って行くようになり、何年か経ちました。

 

どんな仕事でも、社会に必要とされた以上、出来る限りのことをして、自分の生業を全うして、世のため、人のために、還元する姿勢を持ち続けたいものです。

続・グレードアップした『特別会席』

先日御用意したグレードアップした『特別会席』は、以前、お話ししたグレードアップした『特別会席』とは、多少内容に違いがありました。

 

そんな別バージョンのグレードアップした『特別会席』の料理内容が、今回のお話しです。

 

先付は、

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グリンピースで作った豆腐の“うすい豆腐”でした。

 

その次が、

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揚物の第一弾の“鮑の天ぷら”で、いつものように、

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肝醤油を添えてあります。

 

そして、刺身の第一弾として、

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ふぐ刺のハーフサイズをお出ししました。ふぐは、静岡県沼津産の天然のとらふぐです。

 

ふぐ刺のすぐ後にお出ししたのが、

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焼物の第一弾で、焼白子でした。白子は、もちろん天然のとらふぐの白子です。

 

この次が、

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第二弾の揚物として、とらふぐ(天然)の唐揚を、お出ししました。

 

そして、刺身の第二弾となり、

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鱧の落としをお出し、鱧は、和歌山県産のものです。

 

コースも山場にさしかかり、メインとも言うべき“すっぽん鍋”を、

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お出ししました。

 

さらに、刺身の第三弾として、

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生の本鮪の刺身を、赤身と中とろを、2切れずつお出ししました。

 

この日の本鮪は、

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青森県大間産のものでした。

 

ここまで御覧頂いているように、グレードアップした『特別会席』は、良いものを少しずつお出ししており、この次が、焼物の第二弾として、

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“銀鱈の西京焼”をお出ししました。

 

そして、食事前の一品として、

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酢の物の“ずわい蟹の辛子酢掛け”を、お出ししました。

 

そして、食事が、

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“すっぽん雑炊”でした。

 

最後に、

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デザートの“ブルーベリーのムース”をお出ししました。

 

これ以上のグレードアップも、もちろん可能で、例を挙げるのなら、焼物に、“伊勢海老の具足焼”や、“和牛リブロースのたまり焼”をお出しすることも、その一つです。

 

また、それぞれの量を増やすことも可能です。どれもこれも、お出しする自分の方が、楽しいくらいで、ご希望があれば、可能な限り対応させて頂きますので、お気軽にお問い合せ下さい。

 

★★★ 佳肴季凛謹製 西京漬 ★★★

当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【西京漬】をご用意いたしております。

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銀鱈、サーモン各3切入  3,480円     ※クール便にて発送可

店主自ら、魚市場で吟味した“銀鱈”、“サーモン”を使用し、お手製の有機西京味噌で仕込んだ逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。

静岡県ふぐ協会供養祭の案内

今日、

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こんな往復葉書が、届きました。

 

中を見ると、

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静岡県ふぐ協会主催のふぐ供養祭の案内でした。

 

静岡県に限らず、ふぐ協会のような団体は、全国の都道府県にあり、年に一度、シーズンの終わりである4月や5月頃に、供養祭が行われていますが、静岡県の場合、その始めに、行われています。

 

開催される日時は、

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今月の28日の水曜日ですので、定休日が月曜日の自分は、残念ながら、出席出来ません。

 

もっとも、過去にも、出席したことはありません。ただ、会員になって、10年以上経つのにもかかわらず、この通知が来たのは、初めてのことです。

 

全く関係ありませんが、どうせなら、ふぐに因んで、29日というのが、良さそうな気もしますが・・・・・。

 

御覧のように、

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葉書の真ん中に、

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お札(ふだ)の要不要について、書かれており、“ふぐに魅せられし料理人”の自分としては、手に入れないわけにはいかないので、申し込むつもりです。というより、申し込みます。

 

どんなお札なのか、想像もつきませんが、お札(ふだ)でなく、お札(さつ)だったら、どんなに嬉しいことでしょう!?

 

★★★期間限定 会席料理【秋ごよみ】 ★★★

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(全9品  お一人:3,000円) お陰様で、9月18日をもちまして、当店は8周年を迎えます。

 

そんな感謝の想いを込めた会席コースを御用意致しております。   なお、お召し上がり頂ける期間は、10月2日(日)までです。本物の素材が奏でる逸品の数々を、是非ご堪能下さい。

一昨日の昨日、そして今日

一昨日、

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昨日、

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そして今日と、

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三日連続で、

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沼津の魚市場に、仕入れに行って来ました。   台風10号の影響も、ようやく収まり、陸送便の荷物だけでなく、

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地物の魳(かます)、鯵(あじ)、鯖(さば)なども、水揚げされていました。   昨日の時点で、小物類もひととおり仕入れておいたので、次に向かったのが、

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鱧の仕入れ先の問屋でした。

 

ちょうど、早朝というか、深夜に、

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和歌山から届いた鱧の仕分けをしているところで、

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輸送中に死んでしまった4本の落ち鱧と、

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1本の活かしの鱧を仕入れ、、

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市場から、帰ることにしました。

 

帰り道に、

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宅配便の営業所に立ち寄り、

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2つの荷物を受け取り、【佳肴 季凛】に戻りました。

 

1つめの発泡スチロールには、

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神奈川県三浦市から届いた伊勢海老が、入っていました。

 

普段なら、沼津の魚市場で仕入れるのですが、台風の影響や、全国的に禁漁期の産地が多いので、三浦から、仕入れることにしたのです。

 

そして、もう1つの発泡スチロールには、

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築地から届いた生の本鮪が入っており、御覧のように、宮城県塩釜産のものです。

 

ランチの営業後、お昼御飯を食べたのですが、そろそろ鱧の時季も終わりに近づいたこともあり、

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鱧を天ぷらにして、雑穀御飯と具沢山の味噌汁と共に、食べました。“鱧の天婦羅定食”と言った感じです。

 

休憩後、夜の準備をしたのですが、

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おがくずから取り出した伊勢海老を、

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きれいに水洗いしてから、

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半分に包丁し、背わたを抜いてから、

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オーブンで焼けるように、準備しておきました。

 

そして、伊勢海老は、

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具足焼にして、お出ししました。“伊勢海老の具足焼”については、こちらをご覧下さい。

 

 

また、活かしの鱧は、

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鱧料理のお客様に、このようにしてお出し、鱧以外のものは、生の本鮪(塩釜)、新子(佐賀)、湯葉でした。

 

また、今日の本鮪は、『特別会席』のお客様に、

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赤身と中とろの部分を、2切れずつ盛り付けお出ししました。

 

そして、お客様の人数が、増えたりすると困るので、伊勢海老を、2本ですが、余分に仕入れたので、

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片付けを終えた後、女将兼愛妻!?の真由美さんと、バイトと共に、試食しました。

 

問答無用の美味しさだったのは言うまでもなく、あと2,3本は食べたいくらいで、伊勢海老は、焼いたものが、一番なことも再認識したのですが、市場に通っていても、伊勢海老は、元々の仕入れ値が高いので、おかずにすることが出来ないが、残念でなりません。(笑)

 

台風10号の影響も収まったものの、今度は、12号が海上にあるので、

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今後の行方が、気になるばかりです。

 

★★★期間限定 会席料理【秋ごよみ】 ★★★

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昨日の今日

昨日に引き続き、今日も沼津の魚市場に、

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行って来ましたが、昨日の今日ですので、魚の入荷は少なかったものの、昨日よりも、多くありました。

 

地元の定置網や旋網水揚げされた魚が、

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秤にかけられ、

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売場に並べられていました。

 

特に、自分好みの魚も無かったので、素通りし、

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いつもの行先である活魚売場に向かうと、

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地物の蛸や鯖などが、いくらか入荷していたものの、無いに等しいくらいで、

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職員の一人は、生簀の籠を、掃除していました。

 

結果として、活魚売場で、今日仕入れたのは、

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2本の大分産の鱧と、

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佐賀産の新子でした。新子とは、小肌の幼魚のことです。

 

その後、別の売場に行くと、

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秋刀魚が、

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入荷していました。

 

今朝の秋刀魚は、

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どれも、

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北海道・根室産のものでした。

 

焼物の“秋刀魚の難波焼”に使うので、最初の秋刀魚の写真のものを、1ケースだけ仕入れることにしました。“秋刀魚の難波焼”とは、こんな料理です。

 

そして、別の売場に行き、

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佐賀産のすっぽんを、2はい仕入れ、その他には、冷凍ものなども仕入れ、市場から帰ることにしました。

 

また、今日は、第一木曜日ということもあり、「

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ランチの営業後、富士市のローカルFM局『ラジオエフ』の番組【うまいラジオ】で、月1恒例の電話インタビューを、受けました。

 

この番組では、旬の食材について、お話しすることになっており、今日は、秋刀魚がテーマで、そんなこともあってか、今日のお昼は、

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秋刀魚を塩焼にし、雑穀御飯と具沢山の味噌汁、糠漬けと共に、和定食風にして、食べました。

 

明日も、市場に行くのですが、今日よりも、魚があることを期待しますが、昨日の今日、その明後日であるだけでなく、

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日本海というか、大陸方面に、低気圧が2つあることを考えると、・・・・・。

 

ただ、必要な魚は、既に注文済ですので、困ることはありませんが、それなりに魚が無いと、変なしわ寄せもあるので、そこが、自然相手の魚は、難しいものがあります。なかなか、ピッタリとはいかないものです。

 

★★★期間限定 会席料理【秋ごよみ】 ★★★

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