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もっとおいしいお話し

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真空三昧

今日から、

7月です。

そんなこともあり、お中元用の仕込みに追われ始め、

沼津魚市場に行き、

【西京漬】用のサーモン(ノルウェー産)を2本仕入れることにしたのですが、

選る前に、鮮度を確認するため、

えらの色を見ます。

サーモンの売場の次に向かったのが、冷凍ものを扱う売場で、

サーモン同様、 【西京漬】に仕込む銀鱈を仕入れ、

今日の仕入れは、これで終わりました。

その後、魚市場近隣にある包装資材店に立ち寄り、

【西京漬】や【鰯の丸煮】をはじめ、

普段の仕込みに使う真空パック専用の袋などを調達し、

魚市場から帰ることにしました。

『佳肴 季凛』に戻ったら、

仕入れて来た銀鱈の箱の中から、

明日仕込むための銀鱈を4本出し、残りは、冷凍庫へしまっておいたのですが、1ケースに11本か12本入っており、今日の残りは8本で、週明け辺りに、仕入れるような感じです。

そして、出汁を引くなどのルーチンの段取りを終えたら、

サーモンの下処理に取り掛かったのですが、サーモンは鱗が細かいので、すき引き呼ばれる方法で、包丁を使って、鱗を取り除きます。

月初めということで、いつも以上に仕込みに追われ、

サーモンは勿論のこと、

その中骨や、別口で調達したサーモン、鮭(サケ)の切り落としで仕込んだフレークも真空パックしたのですが、水産業界では、サーモンは鮭の英訳ではなく、簡便に言えば、輸入の養殖のサケ類の呼び方です。

さらに、フレークにしなかった部位の中で。かまなどのあらの部分は、

【西京漬】や、

粕漬に仕込んだものもあり、これらは、賄いにしたり、お客様に差し上げたりするものです。

また、賄いと言えば、

昨日仕上った賄い用のカレーも真空パックし、漬魚(つけうお)以外は、冷凍しておきました。

かくして、諸々を真空パックした一日で、

明日は、今日ほどではないものの、銀鱈と鯖を【西京漬】に仕込むので、真空パックをすることになります。

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