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予定通りの『西京漬』用のサーモン(ノルウェー産)

料理が好きで、料理人になって3分の1世紀にして、誰が呼んだか熱血料理人。

日々の様子や料理への想いを、『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、3432回目の今日も認(したた)めますので、お付き合いの程、宜しくお願いします。

昨日、沼津魚市場に仕入れに行ったものの、『西京漬』用のサーモン(ノルウェー産)を仕入れることが出来ませんでしたが、今朝、昨日と同じ売場に行くと、

新しく入荷したサーモンが並んでおり、

えらも鮮やかな赤い色をしており、

5,3キロのものを1本仕入れることにしました。

いつもなら、車に積んでもらうのですが、台風の影響で雨が降っていたので、このままにしておき、

戻ると、

別の売場で仕入れた白魚(霞ヶ浦産)も積まれており、シールは15パックですが、仕入れたのは4パックです。

これら以外の仕入れも済んだので、

車を横付けし、

コンテナを重ね、魚市場を後にしました。

魚市場の次に向かったのが、

車で15分ほどのところにある食遊市場で、昨日も来たので、仕入れたのは、買い忘れたり、足りなくなった食材や野菜などです。

食遊市場に来た時は、東名高速を利用することが殆どで、風が強くなっていたので、高速道路の本線に入る前に、

荷台のシートを確認し、一路、【佳肴 季凛】へ。

途中、表示板を見ると、自分が降りる富士までの時間は表示されていたものの、次の清水、静岡は表示されておらず、何のことやらと思いつつ運転していると、その先の表示板には、高波のため、富士清水間が通行止めとのこと。

高速道路ゆえ、路側帯に駐停車して、写真を撮るわけにもいかず、ブロガーとししては、惜しい限りで、富士で降り、料金所で尋ねると、下り線のみの通行止めとのことでした。

料金所で尋ねる=直接支払う=ETCなしで、中古の軽トラゆえ、元々カーナビが装備はされていません。

というのも、あの無機質な声を耳にすると、身の毛がよだつのです。

さらに、「踏切が何ちゃら・・・。」とか、「走行するレーンが云々(うんぬん)。」と言われると、「お前には、言われたくない!」と思うので、自家用車のカーナビを使ったことは殆どありません。

ですので、遠出をする時は、必ず地図で予習をした上で、目的地に近くなったら、渋々カーナビの指図に従うことにしています。

予定通り、【佳肴 季凛】に着いたら、

サーモン同様、

『西京漬』に仕込む銀鱈(カナダ産)を冷凍庫から出しておきました。

出汁を引くなどの普段の段取りを終えたら、

サーモンの下拵えに取り掛かり、サーモンは鱗が細かいので、包丁を使うすき引きという方法で、鱗を取り除きます。

皮一枚をそいでいくので、注意が必要で、包丁の角度を誤ると、

・・・・・。

良く言えば、弘法も筆の誤り。悪く言えば、下手の道具調べ。

ただ、ミスをしたとは言え、切身にする部分でないのが、唯一の救いでした。

鱗を取り終え、頭を落し、水洗いをしたら、三枚に卸し、

切身にしたのですが、サーモンの目方は5~6キロが殆どですので、1本から取れる切身は30枚が目安です。

切身にしたら、有機JAS認証済の西京味噌をベースにしたお手製の西京味噌と共に、

真空パック用の袋に入れたら、冷蔵庫へ。

その後、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんと、まな板周りをはじめ、

コールドテーブル(冷蔵庫)の掃除をし、

ランチの営業に備えました。

開店時間まで余裕があったので、

明日『西京漬』に仕込む銀鱈と鯖(ノルウェー産)の袋を出しておき、

合間を見ながら、サーモンを真空パックし、

銀鱈と共に、冷蔵庫へしまっておきました。

明日は、鯖も仕込むのですが、鯖はフィレーと呼ばれる卸し身になっているので、明日冷凍庫から出す段取りになっています。

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