釣りものの天然のとらふぐの証
今日も、昨日同様、
静岡の市場に通う富士市内の魚屋さんから、静岡県産の天然のとらふぐが、2本届けられました。ランチの営業中ということもあり、
そのまま水槽に入れ、
ランチの営業が終わってから、2本とも卸しました。この時季、入荷してくる天然のとらふぐは、静岡県産のものに限らず、殆どが、延縄漁による釣りものです。とらふぐに限らず、釣りものの魚は、網で獲れたものと違い、身の痛みも無いので、味が落ちることもありません。つまり、獲り方が、味の良し悪しを左右し、さらに言えば、釣りものは本物を味わうためのものなのです。
今日の2本も釣りもので、そののうちの1本のとらふぐには、
このように、釣針が付いたままでしたので、何の疑いもなく釣りものの証です。このとらふぐについていた針は、
こんな感じのものでした。今日のように、釣針がついてるのが、分かるものもあれば、時には、喉の奥の方に残っていることもあります。
これまでにも、釣針がついたままのとらふぐを、何度も卸したことがありますが、はっきりした記憶はないものの、その釣針の形や大きさは、必ずしも同じでないような感じがするだけでなく、その違いは、ふぐ漁をする漁師の方々の知恵や工夫の証で、その証は、釣りものの証以上に、本物の素材の味の証なのかもしれません。
★★★期間限定 会席料理【秋ごよみ】 ★★★
(全9品 お一人:3,000円)
お陰様で、9月18日をもちまして、当店は五周年を迎えました。そんな感謝の想いを込めた夜の会席コースを御用意致しました。
なお、お召し上がり頂ける期間は、10月13日(日)までとなっております。本物の素材が奏でる逸品の数々を、是非ご堪能下さい。
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