二日連続で、お弁当
昨日は、お弁当の盛り付けから、
一日が、始まりました。いつものように、盛り付けは、女将兼愛妻(!?)の真由美さんで、
一人黙々と、しかも手際よく、盛り付けています。一方の自分は、煮物や焼物を仕上げ、最後に、
鶏肉の照焼を盛り付け、空いたマスに入れたら、
お弁当が、ようやく仕上りました。
また、昨日は、二種類のお弁当のご注文を頂いており、
揚物などの料理内容に、
若干の違いがありました。こちらが、
そのうちの一つで、揚物は、鶏肉の唐揚と鯵の新挽揚げでした。
もう一方のお弁当の揚物は、
烏賊の新挽揚げとさばふぐの唐揚でしたし、鶏肉の照焼も入っているので、当然、お値段も違います。
そして、明くる日の今日も、お弁当の盛り付けから、一日が始まりました。揚物や玉子焼、サーモンの西京焼を、最初に仕上げ、最後に、
煮物を仕上げました。煮物は、一昨日の時点で、昨日の分(写真 右)と、今日の分(同 左)を仕込んでおき、
今朝、
煮上げ、最後に、照りをつけるために、
味醂を入れます。その間に、真由美さんは、
折を準備し始めていました。
今日は、昨日よりも、数が少なかったので、厨房で、盛り付けることにしました。揚物と焼物などが入った口取りは、
こちらで、
御飯と煮物が、こちらでした。それぞれを、
並び換えたら、重ね、
紐をします。その後、
割り箸をはさんで、紙おしぼりを一緒に、箱に詰めたら、完全に出来上がり、あとは、お客様が取りにみえるのを、待つばかりとなりました。
また、お弁当のご注文を頂いた日の自分達のお昼御飯のおかずは、余分に作った煮物と焼物になることが、殆どで、
今日も、そうでした。自分で作ったものは、既に味が分かるものの、時間が経った状態で、食べることによって、お弁当としての味を、再確認することが出来ます。それによって、次回作る時の参考にもなります。
ただ、お弁当の作り方の基本は、殆ど変わらないので、その中で、新しい料理というか、手直し出来る部分を探すのは、意外と難しいものがありますが、これもまた、勉強だと思い、頭をひねりながら、仕事をしなくてはなりません。
どこまで行っても、料理の道は、奥深いというか、長いものです。
★★★ 佳肴季凛謹製 西京漬 ★★★
当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【西京漬】をご用意いたしております。
銀鱈、サーモン各3切入 3,480円 ※クール便にて発送可
店主自ら、魚市場で吟味した“銀鱈”、“サーモン”を使用し、お手製の有機西京味噌で仕込んだ逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。
コメントを残す