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焼津魚市場の後は、小川魚市場へ

前回のお話しの続きです。焼津魚市場の次に向かったのは、

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小川(こがわ)魚市場で、焼津魚市場からは、車で5分程の距離ですが、その組織は、完全な別ものです。こちらも、焼津同様、折からの台風24号の影響で、魚の入荷も殆どなく、

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魚市場というよりも、倉庫のようでした。それでも、地物の平目などの活魚が、

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数える程度入荷しており、セリも、すぐに終わってしまいました。このセリが始まる頃、定置網漁を終えた船が、

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水揚げをしていました。

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魚が種類ごとに分けられ、秤にかけられていきます。これら以外にも、船の生簀には、活きた魚がいました。

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これらを出すために、

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大きなコンテナに海水が入れられ、

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網ですくってから、

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種類ごと、適当な重さになるように、秤にかけられ、海水の入ったコンテナに入れられていきました。この日多かったのは、

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うすばはぎで、この辺りでは、

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その形からウチワと呼ばれています。ちなみに、このコンテナの中には、10枚で、9キロのうすばはぎが、入っていました。水揚げされた全ての魚が、秤にかけられ、構内にアナウンスが流れると、

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セリが始まり、この中には、

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5本で2,7キロのさばふぐがいたのですが、お目当てのとらふぐでなかったこともあり、素通りしました。

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その後、活魚のセリが行われたのですが、これまたあっという間に、終わってしまいました。結局、2つの魚市場に行ったものの、とらふぐに限らず、思うような魚もなく、それこそ社会科見学のような状態でしたが、同行してくれた【大島水産】の社長が、

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お気遣いをしてくれ、

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太刀魚を2本、頂きました。そのまま別れたのですが、3時半過ぎに起きてから、何も食べていなかったので、朝食にしようと思っていると、

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市場の食堂も、営業していたので、入ることにしました。中に入ると、

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こんなメニュースタンドがあり、この“トロトンボ漬け丼” を頼むことにしました。しばらく待って、出て来たのが、

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こちらです。値段相応に美味しく食べることが出来、 帰路に着いたのでした。

 

繰り返しになってしまいますが、思うような仕入れは出来なかったものの、新しい仕入れ先のパイプを作ることが出来たのは、何よりの収穫でしたし、忙しいながらも、自分の相手をしてくれた【大島水産】の社長には、有り難い限りでした。

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