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初めて入荷した塩釜産の生の天然の本鮪

昨日、【佳肴 季凛】に、東京・築地から入荷した鮪は、

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宮城県・塩釜産の生の天然の本鮪でした。自分にとってに塩釜産の鮪というと、

写真: 今日、東京・築地から入荷した鮪は、塩釜産の生の目鉢鮪。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />
これから、寒くなるまでが、一番美味しい時季です。

例年、この時季入荷する生の目鉢鮪(天然)で、先月の終わりに、仕入れたものです。例年とは、お話ししたものの、去年は、イマイチのものが多く、一度も仕入れることはなかったので、2年ぶりに仕入れたことになります。

 

これまで、国産のものだけでなく、外国産も含め、かなり沢山の産地の本鮪を仕入れたことがあるのですが、本鮪に限らず、日本有数の漁港の一つでもある塩釜産のものは、初めてです。

 

自分が覚えている限り、国産の本鮪の産地は、北海道の松前、戸井、青森の三厩(みんまや)、竜飛、大間、富山、壱岐、対馬、沖縄、鹿児島、宮崎・川南、高知・甲宮(かんのみや)、那智勝浦、下田・須崎、銚子などで、どれも天然ですが、心を鬼にして、2回ほど、京都・伊根産の養殖ものを使ったことがあります。

 

一方、外国産の本鮪は、ニューヨーク、ボストン、カナダ、フロリダ、ノースカロライナ、スペイン、マルタ、ギリシャ、ニュージーランド、オーストラリアですが、番外として、南アフリカ・ケープタウン産の南鮪(通称 インド鮪)も、仕入れたこともあり、南鮪に限っては、オーストラリア、ニュージーランドは、定番の産地でもあります。

 

昨今では、鮪というと、“大間の鮪”が、代名詞のようになっていますが、回遊魚である以上、季節つまり回遊ルートによって旬があります。スーパーや町の魚屋さんだけでなく、当店のような日本料理店をはじめ、多くの飲食店でも、目にする鮪ですが、同じ種類のものでも、値段も大きな違いがあります。

 

いずれにせよ、昨日の塩釜産の本鮪の入荷で、新たに“鮪のコレクション”が、一つ増えました。

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