薪割り
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ここ三回ほどお話しが続いた“ふぐ”は、冬の味覚の代表格ですが、冬になると、当店で活躍するのが、
“薪ストーブ”です。“薪ストーブ”に欠かせないのが、薪です。その薪割りをするために、定休日の今日、富士宮市の実家へ行って来ました。
実を言うと、薪割りは初体験のことで、軽く考えていたのですが、実際にやってみると、かなりの重労働で、無念にも挫折してしまいました。そんな顛末を、ご覧下さい。
先ず、丸太の台の上に、薪を置き、斧を振り落とします。
力を入れて、薪と斧を、振り落とすこと数回。
ようやく割れました。この時点で、額に汗を感じ始めました。同じ刃物の包丁の延長のように、予想していたのですが、勝手は完全に違います。
割るには、最初の作業が肝心ですが、慣れないゆえ、当然失敗します。
誰が、どう考えても、これでは薪を割ることは出来ません。斧を抜いてから、リベンジです。上手くいっても、斧を振り続けなくては、なりません。今日の陽気も手伝って、汗が流れ始めました。
上手くいったか、と思えば、また失敗と、どうにもこうにも、はかどりません。力一杯やっているので、今度は台の丸太も割れてしまい、
匙ならぬ斧を投げ出したくなる気分。
これ以上、やり続けると、明日以降の仕事に差し支え、包丁を握れなくなると、困るので、ここでやめることにしました。というより、挫折したというのが、本当のところです。
それでも、何とか割った薪です。
最初の予定では、写真の右側の薪も割るつもりだったのは、ご察しの通りです。
今日は、薪を快く調達してくれる方たちに、改めて感謝しました。また、この場を借りて、この冬もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
★★★ 期間限定 特別ランチ ★★★
冬期限定で、ふぐ料理【 “ふぐ皮刺し”、“ふぐの唐揚げ” 】
をご堪能出来る、特別ランチコース(全9品)を御用意致しました。
ランチで忘年会を、お考えのお客様向けのコースです。
もちろん、ふぐは、自らの目利きで仕入れた天然のとらふぐです。
この時季ならではの本物の味を、是非ご賞味下さい。
皆様のお越しお待ち申し上げております。
(全9品 4,200円)
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店主 志村
親方、薪割りは斧で割るのではありません。膝と腰で割るんですよ。
全身を鞭のようにしなやかにエネルギーを斧に伝えると、力など入れずに薪は勝手に割れます。
と言うイメージで作業すると、三日くらいの筋肉痛ですみます(笑)。
マクス様
やっぱり、そうでしたか・・・。
実を言うと、あくる日は、ちゃんと包丁を握れませんでした・・・(涙)。
でも、無理をしなかったので、、筋肉痛と思しきものは、一日でなくなりました。