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静岡県・焼津産の天然とらふぐの入荷はあれど・・・

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昨日の沼津魚市場には、静岡県・焼津産の天然の“とらふぐ”が、
yaidufugu.jpg
全部写ってはいませんが、6本ほど入荷していました。どれも、傷なども無く、丸々と肥えたものだったので、“一抹の不安”もありながらも、セリ落としてもらうつもりでした。
“一抹の不安”というのは、例年に比べ、天然の“とらふぐ”の水揚げが全国的に少ないので、相場がやや高めということと、今週の火曜日のセリを目の当たりにしたことでした。
そんな火曜日の相場は、この時期には、考えられないほどの高値がつき、今シーズンの天然の“とらふぐ”の入荷が少ないことを、暗示しているような感じすらしました。
ですので、期待というより、不安そのもので、セリの始まりを待っていると、携帯が鳴りました。
電話の主は、静岡の魚市場に通う、富士市の魚屋さんからでした。


「親方、(静岡の)セリが、終わりました。キロ、〇〇円です。とりあえず、親方用に、4本押さえました。それで、あと2本やって(買って)もらうと、△△円になるんですけど・・・?」と、魚屋さん。
「ウ゛ェッ!どうしようかなぁ?西京漬の仕込みもあるし・・・。」
「お願いしますよ~。」
「休憩なしで、気合いを入れて卸すから、6本お願いします。」という感じで、早朝のやりとりは終わり、【佳肴 季凛】に戻りました。
そうとなったら、大急ぎで、他の仕込みを終わらせ、先ほどの魚屋さんから、昨日仕入れたふぐ(1本)を卸し終えたのを見計らったように、
asafugu.jpg
ランチの営業が始まる頃、魚屋さんが、ふぐを届けに来てくれました。
yasu.jpg
この3つの発泡スチロールの中に、ふぐが入っています。中のふぐは、
yasuhako.jpg
お互いを噛みつかないように、網に入っています。ランチの営業も始まるので、とりあえず、この時季、“私設富士市ふぐ水族館”と化す水槽に、そのまま入れてもらうことにしました。
yasutenin.jpg
そして、ランチの営業が終わり、夜の準備などを終え、卸したふぐは、時間の都合で、4本しか出来ませんでした。
gogofugu.jpg
ちなみに、ふぐの大きさは、上から、2キロ、1,2キロ、0,9キロ。0,7キロで、水槽に残っている2本のふぐは、どちらも0,8キロでした。
水槽にいる2本のうち、今日は、1本卸しました。というのも、沼津、静岡の魚市場のどちらにも、“とらふぐ”の入荷が無かったからです。なので、もう1本は、明日の予定です。
明日は、沼津の魚市場は休みです。静岡はどうなることでしょう?
★★★ 期間限定 特別ランチ ★★★
冬期限定で、ふぐ料理【 “ふぐ皮刺し”、“ふぐの唐揚げ” 】
をご堪能出来る、特別ランチコース(全9品)を御用意致しました。
ランチで忘年会を、お考えのお客様向けのコースです。
もちろん、ふぐは、自らの目利きで仕入れた天然のとらふぐです。
この時季ならではの本物の味を、是非ご賞味下さい。
皆様のお越しお待ち申し上げております。
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                                (全9品 4,200円)
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