グローバルナビゲーション
  • 昼席
  • 夕席
  • ふぐ料理
  • はも料理
  • 西京漬
  • 鰯の丸煮
  • マクロビオティック
  • ブログ

もっとおいしいお話し

HOME ≫ ブログ ≫ ふぐあり、お弁当ありの定休日

ふぐあり、お弁当ありの定休日

今日は、定休日でしたが、沼津の魚市場に、

s-P3280136

仕入れに行って来ました。市場に来る荷物の殆どは、発泡スチロールなのですが、御覧のように、山積みにされているのは、

s-P3280152

釜揚げしらすで、

s-P3280144

2キロ入っており、愛知県産のものです。先程の写真では、

s-P3280139

収まりきらないくらい、

s-P3280140

入荷していました。これだけあれば、かなりのお値打ちですので、

s-P3280151

一枚だけ、仕入れることにしました。スーパーなどの量販店などは、山一つセリ落とすことも、しばしばです。

 

その後、隣りの売場にあった水槽に、

s-P3280146

焼津産の小型のふぐが、入荷しており、14本で、1,8キロと書かれていました。思った通りの値段で、

s-P3280150

セリ落してもらうことが出来、

s-P3280154

その場で、締めてから、

s-P3280156

持ち帰ることにしました。

 

また、別の売場では、

s-P3280148

先週のうちに、注文しておいた佐賀産のすっぽんや、

s-P3280149

冷凍ものなどを仕入れました。ちなみに、これらの写真に写っている“47-9”という数字は、沼津の魚市場での自分の買番です。

 

【佳肴 季凛】に戻り、先ず取り掛かったのが、

s-P3280158

お弁当の仕上げで、盛り付けるのは、

s-P3280159

いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんです。

 

数も、

s-P3280161

多くなかったので、揚物、口取り、

s-P3280160

御飯、煮物を盛り付け、

s-P3280163

このように、仕上がりました。いつもは、煮物の人参は、大き目の乱切りにして、2個盛り付けるのですが、今日の煮物は、

s-P3280162

お客様のご希望で、このようにしました。お弁当が仕上がる頃までに、

s-P3280165

木曜日のお弁当の煮物の仕込みも、

s-P3280166

終えることが出来ました。煮物は、このまま盛り付けるわけにはいかないので、当日の朝、煮上げます。

 

そうこうしていると、

s-P3280167

宅配便で、

s-P3280168

愛知県産のとらふぐが、3本届きました。500グラムにも満たないサイズの“チビとら”です。そのまま、沼津で仕入れたものと一緒に、

s-P3280169

卸すことにしたのですが、今朝の14本の中には、

s-P3280171

ひがんふぐ、

s-P3280172

しょうさいふぐが、1本ずつで、残りは、

s-P3280173

全てこもんふぐでした。ご覧のように、しょうさいふぐとこもんふぐは、よく似ているのですが、

s-P3280174

しょうさいふぐの尾びれの下縁が白いのに対し、ひがんふぐのそれは、色が変わっていません。また、しょうさいふぐの体表には、棘がありませんが、ひがんふぐのそれには、棘があります。

 

卸し終えたら、水洗いをし、

s-P3280175

拭き上げ、このまま冷蔵庫へ。

 

その後、先週入荷した氷見と三重産のとらふぐの棘を、

s-P3280176

全て終えたら、

s-P3280177

ついでに、

s-P3280178

ひれを半分に包丁して、

s-P3280180

ふぐの仕込みは終わりました。ふぐの中でも、皮とひれを食用に出来るのは、とらふぐ、しまふぐ、さばふぐなど、数は限られており、今朝沼津の魚市場で仕入れたものは、有毒なので、食用には出来ません。

 

これで、仕込みは終わったのですが、

s-P3280181

時間にも余裕があったので、砥石直しをすることにし、終わったら、片付けをし、

s-P3280182

明日入荷するとらふぐを卸すため、まな板周りを養生して、“休日出勤”は、終わったのでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このページの上へ戻る