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おでん&白子豆腐の仕込み

定休日の今日は、朝一番に、厨房に行き、

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夕飯のおでんの仕込みを、始めました。これらを、鍋に入れたら、

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つくわぶを、投入。ちくわぶの存在を、初めて知ったのは、東京で学生生活を始めた20歳の頃、屋台のおでん屋でした。

 

それまでは、竹輪(ちくわ)しか知らず、食べてみると、何とも言えない食感が、どうも苦手で、今でも、殆ど食べることはありません。それでも、入れるのは、志村家の“女三羽烏”の強い要望があるからです。

 

また、おでんと言うと、ゆで玉子を入れるのが、一般的ですが、自分の場合、

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出汁巻玉子を入れます。今日のは、ひじき、葱、しらすが、中に入っており、時には、桜海老だったり、三つ葉だったりすることもあります。

 

層になっているので、食べると、ジュワっと、出汁が口中に広がるので、出汁巻玉子らしからぬ味わいで、基本的に、玉子料理を好まない自分でも、美味しいと感じるほどなのです。

 

その後、

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キッチンペーパーをかぶせ、

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蓋をして、

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超弱火にしておき、あとは時間が経つのを、待つのみとなりました。

 

超弱火にすることで、出汁も澄んだままで、濁ることはありませんし、おでんは、煮込むというよりも、つゆの味を、じんわりと含ませると考えた方が、きれいに、美味しく出来ます。

 

その後、

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先付の“白子豆腐”を仕込み終えたら、

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明日炊く米を研ぎました。

 

御覧のように、3種類ありますが、その3種類は、

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白米、

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雑穀御飯、

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白米を中心に、押麦、もち米を入れたものでした。これは、“松前御飯”用のものです。お話しが前後してしまいますが、雑穀御飯には、玄米、押麦、黒米、粟、ひえ、きび、小豆が入っています。

 

これで、仕込みは、完全に終わり、夕方になって、

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これまた、“女三羽烏”のお気に入りの白はんぺんを、

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投入。白はんぺんは、食べる前の2時間くらい前に入れます。というのも、味を含めるというよりは、温める程度で十分なのと、火が入り過ぎると、すが入るからです。

 

自分にとっては、白はんぺんも、全くもって、ちくわぶ同様のおでん種で、ちくわぶよりも、食べる機会がありません。あのフワフワとした食感が、どうも駄目だからです。

 

それ以外のおでん種は、どれも好きなのですが、一番が、がんもどきです。その次が、厚揚げです。となれば、口開けのビールと共に、食すのは、

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がんもどき、厚揚げ、出巻玉子。

 

シフトチェンじてからの熱燗と共に、

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再び、がんもどきと厚揚げ。

 

もちろん、これ以外のおでん種も好きですので、真夏でも、おでんを作り、食べることも、よくあります。ただ、夏は、練り物の種類が少ないのが、唯一の欠点かもしれません。

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