明日、明後日の準備と仕込み
今日は、定休日でしたが、仕込みをしました。
先ず、最初に、
先付の“白子豆腐”を仕込みました。この白子は、天然のとらふぐの白子で、作り方は、しょうさいふぐの白子で作ったものと、全く同じです。
ちなみに、とらふぐの白子の下拵えは、こちらです。
その次に、
明日炊く“松前御飯”用の米を、研ぎました。この中には、白米、押麦、もち米が入っています。
米を研いだ後、
野菜類の仕込みに取り掛かりました。
刺身の妻と、
サラダ素麺の野菜を包丁しました。
刺身の妻に入っている野菜は、大根、茗荷竹、人参、胡瓜、アーリーレッドで、サラダ素麺のそれは、長葱、茗荷子、茗荷竹、人参、ピーマン、パプリカ(赤と黄)、胡瓜、レッドキャベツです。
その後、
薬味用の万能葱を、包丁しました。
また、明後日の夕方、お弁当のご注文を頂いているので、
煮物の彩りに使う隠元を包丁し、ついでに、
煮物の人参と、
牛蒡を包丁し、白滝と一緒に、水が入ったボウルに入れておきました。
ここまで仕込んだら、終わりは見えたようなもので、
大根、人参、胡瓜を、
糠床に漬けました。
そして、仕込みの最後は、
山かけに使う大和芋の皮を剥き、あく抜きのために、みょうばんを入れた水につけておきました。
仕込みはこれで終わり、明日のバスツアーの御客様の料理に使う器を、
出しておきました。
今日のように、魚の仕込みがないと、使う包丁も、1本か2本ですので、かなり気が楽ですし、もっと言うと、これぐらいなら、仕込みのレベルには、達していないかもしれません。
仕込みに追われ、定休日が無くなることもありますが、やはり仕込みもなく、のんびりとした定休日が、理想的なのは、紛れもない事実です。
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この時季、当店では、夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』(1,500円 全7品)を、御用意しております。
当店オリジナル料理の“サラダ素麺”をメインにした、清涼感溢れるコースとなっており、食後のお飲物付です。
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