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青森県三厩(みんまや)産の本鮪と三重県産の天然とらふぐ

今日、【佳肴 季凛】に、東京・築地から入荷した鮪は、

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青森県三厩(みんまや)産の本鮪でした。もちろん、生の天然ものです。青森県というと、ブランド中のブランドの大間が有名ですが、この三厩だけでなく、竜飛(たっぴ)、尻労(しっかり)、深浦なども、本鮪を扱う者にとっては、周知の産地でもあります。

 

これまでにも、三厩産の本鮪は、何度か使ったことがありますが、写真に収めることが出来中なかったので、当ブログには、今回が、初登場ということになり、記事にしてみました。というより、巷間“鮪コレクター”なる称号を頂いた自分としては、書かざるを得なかったのです。

 

そんな今日は、ランチの“凛”(おひとり 2,800円)の刺身には、

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帆立(北海道)、小肌(佐賀)と共に、三種盛りでお出しし、夕席の“凛”(同 4,200円)では、

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これに、湯葉を加えた四種盛りにしました。

 

また、ふぐ料理を召し上がったお客様には、先付二品のうちの一品として、

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お出ししました。ふぐ料理と言えば、今日は、三重県から、

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4本の天然のとらふぐが、活きたまま届けられ、この後、全てすぐに卸したのですが、

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活きた天然のとらふぐは、すぐに刺身には引けないので、

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晒に来るんでから、

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冷蔵庫で、最低でも、2日、場合によっては、それ以上寝かして、ようやく歯応えと旨味の残るふぐ刺に、仕立てることが出来るのです。ですので、今夜お出ししたふぐ刺は、

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月曜日に卸した三重県産のものでした。ちなみに、今日卸したふぐが、美味しい刺身に仕立てられるのは、月曜日か火曜日くらいです。

 

ところで、養殖のとらふぐの場合、卸したその日でも、使えますが、身持ちも良くないので、ちゃんとお出し出来るのは、卸してから、せいぜい丸二日くらいです。それ以上に、味が劣るのは、否めません。こういう点でも、天然と養殖は、大きな違いがあり、そのことは、値段の差となって、現れるのです。

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