グローバルナビゲーション
  • 昼席
  • 夕席
  • ふぐ料理
  • はも料理
  • 西京漬
  • 鰯の丸煮
  • マクロビオティック
  • ブログ

もっとおいしいお話し

HOME ≫ ブログ ≫ 三連休前、三日連続

三連休前、三日連続

一昨日、

s-P7130048

昨日に引き続き、

 

s-P7140094

今日も、

s-P7150130

沼津の魚市場に仕入れに、行って来ました。

 

三日連続、言うなれば、三連荘(れんちゃん)ですので、少々寝不足ですが、そうも言ってられません。市場構内の入荷状況を確認し、向かった先は、昨日、一昨日同様、

s-P7150119

鱧などを扱う問屋の生簀でした。

 

仕入れのメインは、

s-P7150121

鱧で、ちょうど荷物が届いたところでした。ちなみに、“ハモ 10 5,8”というのは、鱧が、10本入っていて、目方が、5,8キロという意味です。

 

この山積みされた発泡スチロールの中から、

s-P7150122

この2本を、

s-P7150125

選り抜いてもらい、その目方は、

s-P7150124

0,88キロでした。

 

その後、

s-P7150126

ビニール袋に移し、

s-P7150127

酸素を入れると、

s-P7150129

このように、膨らんできました。この形から、業界では、風船と呼んでおり、『佳肴 季凛』のある富士市までは、問題なく持ち帰ることが出来ます。

 

そして、

s-P7150157

3本の落ち鱧と一緒に、持ち帰ることにしましたが、いつものように、落ち鱧のはらわたを

s-P7150160

抜くことにしました。こうするのは、お腹に残ったエサの匂いが周るのを、防ぐためです。

 

ひと通りの仕入れを終え、帰ることにしたのですが、途中、

s-P7150161

宅配便の営業所に立ち寄り、

s-P7150162

東京・築地から届くことになっていた鮪を、受け取りました。

 

『佳肴 季凛』に戻り、取り出した鮪は、

s-P7150167

アメリカ・ボストン産の生の本鮪(天然)でした。

 

産地は、昨日の時点で、分かっていたのですが、身の状態などは、それこそ、開けてみるまでは、分からないのですが、この時季のボストンというより、大西洋産らしい、脂ずっしりのものでした。

 

部位は、腹の真ん中下で、

s-P7150170

ひれに近い部分や、血合い付近などは、筋が強いので、来週のお弁当用の南蛮漬に使うことにしました。生の本鮪を使った南蛮漬については、こちらをお読み下さい。

 

中とろの部分は、

s-P7150175

今朝仕入れた活かしの鱧の落としと共に

s-P7150180

今夜の鱧料理のお客様に、お出ししました。

 

当店の鱧料理のコースでお出しする刺身は、その日の入荷状況により様々で、今日の場合、生の本鮪(ボストン)、鱧(和歌山)、金目鯛(西伊豆)、湯葉の四種盛りでした。

 

そして、今夜は、この三日間の鱧の仕入れと、仕込みの労いということで、

s-P7150184

鱧の落としを食したところ、案の定の美味しさで、進む酒を抑えるのに、これまた労を費やしてしまいました。

 

明日、明後日は、沼津の魚市場が休みですので、鱧を使った料理の御用意には、限度がございますので、ご理解、ご了承のほど、よろしくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このページの上へ戻る