まだまだ、御用意可能な『鱧料理』
昨日は、
沼津の魚市場に行き、
落ち鱧と、
活かしの鱧を、仕入れて来ました。
どちらも、
和歌山県産のものです。
活かしの鱧は、今日の御予約のお客様にお出しするため、
水槽に入れておきました。
このように活きてはいても、落ち鱧のように、水槽で死んでしまうこともあり、市場が休みである土曜日に、『鱧料理』のコースの御予約を頂いても、鱧の代名詞でもある“落とし”(写真 下)を、
御用意出来ない場合があるので、御予約の際に、その旨をお伝えさせて頂いております。
明くる日の今日、
水槽から、鱧を取り出し、卸すことにしたのですが、鱧は長い魚ですので、網で捕まえにくいので、このように、ザルを使い、
取り出します。
ただ、獰猛な性格ゆえ、噛み付かれないように、常に注意が必要です。ザルの中の鱧を、
取り出し、締め、卸してから、
“落とし”に仕立て、生の本鮪(塩釜)、新子(佐賀)、湯葉と共に盛り付け、『鱧料理』のお客様にお出ししました。
8月も終わりに近づき、秋の気配を感じますが、まだまだ『鱧料理』は、御用意することが出来ます。ただ、この時季は、台風が近づくことも多く、それにより、鱧の入荷が左右されることも多いので、予めのお問い合せをお願いしております。
また、来週は、
不穏な動きをしている『台風10号』が、海上にあり、鱧の入荷が気になるところです。
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