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11月の鮪コレクション

12月になってしまいましたが、先月の鮪コレクションについて、お話ししていませんでしたので、今回は、それについてで、いつものように、東京・築地から入荷したもので、全て生の本鮪(天然)でした。

 

最初に入荷した産地は、

s-PB010295

青森県大間で、

s-PB050163

その次も、同じく大間でした。

 

連続で、大間が続いた後、入荷したのが、

s-PB110290

宮城県塩釜産のものでした。時季、何よりも、個体差にもよりますが、個人的には、津軽海峡産のものよりも、塩釜、気仙沼、銚子などの東日本の太平洋産の方が、赤身と中とろのバランスが良く、好みです。

 

特に、春から初夏にかけて、多く入荷する那智勝浦産のものには、目を見張るものが、多いのは確かです。

 

塩釜産の本鮪の次に入荷したのが、

s-PB180197

大間産で、この次は、

s-PB230285

同じく津軽海峡の青森県三厩(みんまや)産のものでした。

 

大間の方が、有名ですが、水揚げされた漁港が、三厩というだけで、産地としては、津軽海峡ですので、ほぼ同じとも言えます。

 

そして、最後の産地が、

s-PB260360

大間でした。

 

例年、秋から冬にかけて、塩釜産の目鉢鮪(めばちまぐろ)が入荷するのですが、今年は、ゼロでした。水揚げが全くなかったわけではありませんが、仕入れ先の築地の鮪屋の社長のお眼鏡にかなわなかったからでした。

 

自分は、ここにアップしたような塊を見れば、その良し悪しは分かりますが、100キロを越えるような丸ごと1本の鮪を、卸す前に見ても、その良し悪しについては、判断出来かねるのが事実で、餅は餅屋というより、鮪は鮪屋とは、よく言ったものです。

 

12月は、例年、高騰を覚悟しなくてはなりませんが、良いものが、入荷するのを、期待するだけでなく、高騰することだけは、極力避けて欲しいものです。

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