オキシジミ
先日、沼津の魚市場の貝類を扱う売場に行くと、
沖蜆(オキシジミ)なる貝を、
初めて目にしました。
ご覧のように、三重県産で、沖蜆は、小さめの蛤ぐらいの大きさをしており、一般的な蜆(しじみ)とは、全くの別物で、普通の蜆のように、淡水ではなく、海に棲んでいるいうことを、教わりました。
ちなみに、この日、
入荷していた蜆は、愛知県産、
青森県産、
島根県産でした。
先ほどお話ししたように、初めて見た以上、当然食べたことがないので、試食するため、沖蜆を仕入れてみることにしました。
ボウルに沖蜆を入れたら、
水洗いをしてから、
バットに、
日本酒と一緒に、
入れたら、
蒸すこと、約10分。
このように、
開きました。
名前こそ、蜆とついていますが、蜆とは、全くの別物で、身は、赤みがかっており、浅蜊と蛤の中間のような味わいで、出汁も同様で、貝類独特の風味をしており、なかなかでした。
まだまだ、知らない食材も多く、こういったものに出会えるのも、自ら、市場に通っているからで、大いに、勉強、精進の余地ありと、再認識したのでした。
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