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とらふぐ&しまふぐは、三重県産

昨日に引き続き、今日も、

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沼津の魚市場に、仕入れに行って来ました。

 

この売場の隅に、自分宛てに、

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三重県から届いた発泡スチロールがあり、中を開けると、

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上の発泡スチロールには、活締めにされたしまふぐが、5本入っており、その下の大きなものには、

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2本のとらふぐが、活きたまま入っており、胸をなで下ろすと共に、萌え燃え・・・

 

活締めにされているように、水揚げされた漁港では、

s-シマフグ生簀

このように泳いでおり、しまふぐはとらふぐの延縄漁の外道として、水揚げされるのですが、珍しくとらふぐよりも、多かったようでした。

 

そんな気分のまま、

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別の売場に行くと、

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御前崎産のとらふぐが、

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合計で、

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4本入荷しており、

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それらの目方は、3本が1,1キロで、1本が0,9キロでした。

 

既に、2本仕入れてあったので、セリの状況次第では、仕入れるつもりでしたが、あまりの高値に、手も足も出ない状況で、魚市場を後にしたのでした。

 

【佳肴 季凛】に戻り、ひととおりの仕込みの目途がついたので、

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2本のとらふぐを、

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締めてから卸すと、最初の1本は、

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メスでしたので、猛毒ゆえ不可食の真子(卵巣)が入っていましたが、もう1本は、

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オスで、十分に成長した白子(精巣)が、入っていました。

 

とらふぐを卸し終えたら、しまふぐを卸すことにしたのですが、しまとつくように、表面の皮は、

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縞模様をしており、もう一つの特徴は、

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全てのひれが、鮮やかな黄色をしている点で、黄色で縞模様となれば、こちらの方が、とらふぐと言っても、良さそうな気がしないでもありません。

 

そういうわけではありませんが、とらふぐとしまふぐの可食部位は、全く同じでもありますが、皮もひれも、味見をしたことがありますが、美味しくないので、どちらも処分しています。

 

しまふぐを卸し始めると、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

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とらふぐの水洗いを、始めてくれました。

 

その後、真由美さんは、

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しまふぐの水洗いもしてくれ、

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それらを、

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自分が手直しし、水洗いが終わりました。

 

その頃、真由美さんは、

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シンクの掃除を、してくれていました。

 

そして、

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とらふぐと、

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しまふぐの仕込みが、

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終わり、白子も、

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一緒にしておきましたが、しまふぐは、全てメスでしたので、白子はありませんでした。

 

そんな今夜は、クオリティ・チェックを兼ねて、

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しまふぐの唐揚げと、ふぐ皮をお供に、“お疲れちゃん♪”と相成り、一日の労をねぎらったのでした。

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