平成29年2月の鮪コレクション
3月になりましたが、今日のお話しは、月1恒例の鮪コレクションで、いつものように、全て、東京・築地から入荷したものです。
今年の2月は、例年以上に、生の鮪類の水揚げが少なく、かなり気を揉んだ月で、最初に入荷したのが、
和歌山県那智勝浦産の生の本鮪で、入荷した時は、ごく普通のもののような感じでしたが、結果的に、10日以上も色が変わるもなく、かなり上質なものでした。
その次が、品薄により、
冷凍のアイルランド産の本鮪の赤身を、仕入れることにしたのですが、生のものには劣るものの、期待以上のもので、詳細については、こちらをお読み下さい。
そして、2月最後が、
先週入荷したキプロス産の生の本鮪でした。
初めて入荷した産地でしたが、この時季の地中海産の本鮪は、国産のものよりも、上質なものが多く、脂が乗っていたにもかかわらず、色持ちも良いものでした。
先週辺りから、輸入ものが増えてきたこともあり、3月は、幾らか期待出来そうですが、ともかく安定した入荷を期待するばかりです。
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