『あとの祭り 冬のウナギと夏のふぐ』
ネットで様々な買い物をされる方も多い昨今ですが、自分もその一人で、先日、暇にかまけて、色々と物色していたら、“ふぐに魅せられし料理人”の自分にとってが、気になったというより、避けては通れそうもない本があり、注文してみることにしました。
そして、昨日届いたのが、
『あとの祭り 冬のウナギと夏のふぐ』という本で、著者は、作家・渡辺淳一氏です。
古本ですので、
表紙のカバーには、傷がありましたが、金壱円也ですので、そんなことはお構いなしです。
この本は、
平成17年5月から翌18年5月まで、『週刊新潮』に連載されていたエッセイをまとめたものです。
そんな本ですので、当然最初に開いたページは、
本の題名でもある“冬のウナギと夏のふぐ”というエッセイでした。
その内容ですが、いわゆる旬の時季ではなく、真反対の時季に、
ウナギやふぐを食した方が、お店も混雑していないことも多く、のんびりと食べられるということが書かれていました。
また、その方が、お値打ちだとも書かれていましたが、当店の場合、ふぐ料理のコースのお値段は、一年を通じて同じです。
当店では、ウナギを使うことは少ないので、自分にとってのタイトルは、『冬の鱧、夏のふぐ』ということになるかもしれませんが・・・。(笑)
このエッセイ以外にも、いくつか読みましたが、興味をそそられるものがあり、合間を見て、適当に読んでみます。
★☆★【キムチ鍋バージョンのふぐちり】☆★☆
ポン酢で仕立てるのが一般的なふぐちりですが、夏向けのふぐちりとして、【キムチ鍋バージョンのふぐちり】を、ご用意致しました。
キムチの辛さが、淡白な天然のとらふぐを引き立ててくれる新しい味わいです。
【ふぐ料理】だけでなく、他のコースでも、ご用意が可能です。ご予約の際に、お申し付けください。
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