暮れの定休日は、『西京漬』
今日は、定休日でしたが、沼津の魚市場へ行き、
この売場で、御歳暮の『西京漬』に仕込むサーモン(ノルウェー産)を、
2本仕入れたのですが、それぞれの目方は、
5,2キロと5,4キロでした。
その後、
冷凍物を扱う売場に行くと、
前もって注文しておいた銀鱈(アラスカ産)が、
用意されており、中を確認しましたが、サーモン同様、『西京漬』に仕込むものです。
確認しても、冷凍になっているので、解凍してみなければ、実際のところは分かりませんが、まずまずのような感じでした。
他の仕入れも終えたので、魚市場から帰ることにし、【佳肴 季凛】に戻ると、
早速、明日卸す銀鱈を、
4本取り出しておき、残りの8本は冷凍庫へしまい、サーモンを卸すことにしたのですが、サーモンは、鱗が細かいので、
包丁を使うすき引きという方法で、鱗を取り除きます。
その後、頭を落とし、水洗いし、三枚に卸したら、
切身にし、キッチンペーパーで挟んで、
冷蔵庫へ。
しばらくすると、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、
真空パック用の袋を用意してくれ、西京味噌と共にサーモンを袋詰めし、冷蔵庫にしまったら、入れ違いで、仕上がった銀鱈とサーモンの『西京漬』を出したら、
真由美さんが、
それぞれにシールを貼ってくれ、形と大きさを見ながら、
自分が箱詰めし、その合間を見ながら、
袋詰めしたサーモンを、冷蔵庫から取り出し、
真空パックしました。
箱詰めを終えたら、
蓋をし、
袋に入れ、
再び、冷凍庫へ。
『西京漬』の後は、
先付の南京豆腐(南瓜で作った豆腐)を仕込んだり、
雑穀御飯用の玄米などを水に浸したり、
大根、胡瓜、人参を、
糠床に漬けました。
最後に、包丁を砥ぎ、
暮れらしい定休日の仕込みが、終わりました。
暮れということもあり、来週の定休日も、仕込みをするのは、既に確定ですが、少なくとも、今日よりは、多くなりそうで、ともかく早く終われるように、頑張ります。
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