おかずは、お弁当の余りもの
お弁当のご注文を頂いていたこともあり、今日は、その仕上げから一日が始まりました。
煮物、
玉子焼、
銀鱈の西京焼などを仕上げたら、
いつものように、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんが盛り付けてくれました。
そして、お弁当は、
このように、
仕上がり、
それぞれを重ね、
蓋をして、紐をかけ、箱詰めし、お客様が取りに見えるのを、待つばかりとなりました。
ところで、お弁当のご注文を頂く時、煮物や、
焼物などは、
急遽、数が増えることもあるので、必ず余分に仕込んでおきます。
また、玉子焼は、1本か、半分の大きさで焼かなくてはならないので、どうしても、余りが出るのですが、1本の場合、20個分で、半分の場合、10個分となります。
ただ、揚物は、それぞれの材料を真空して、冷凍してあることもあり、急に数が増えても、すぐに仕込めるので、余りものが出ることは、殆どありません。
そして、お弁当のご注文を頂いた日のお昼の賄いは、これらの余りものが、
おかずとなるのが多く、今日も然りでしたが、
御飯は、マクロビオティック(玄米菜食)を食生活の基本に据えているので、
雑穀御飯で、中には、玄米、押麦、黒米、小豆、あわ、ひえ、きびが入っています。
汁物は、この時季らしく粕汁仕立てで、
今日の具材は、エリンギ、しめじ、じゃが芋、大根、人参、韮、春菊、ひじき、焼海苔で、お新香は、
胡瓜と大根の糠漬でした。
賄いは、その時にあるものを作って、食べることが多く、どれが一番のお気に入りかは、分かりませんが、焼物が一番好きなおかずかもしれません。
あとは、魚市場に行った時に仕入れた魚で作るものも、捨てがたいものがあり、本業よりも、こちらの方が、力を入れてしまうような、そうでないような・・・。(笑)
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