ふぐ刺も『Face to Face』も、ジャンボちゃん
今日は、御祝いの御席の御予約があり、“昼ふぐ”ではなかったものの、
会席料理の刺身の一品として、ハーフサイズのふぐ刺をお出ししましたが、ふぐは、静岡県舞阪産の天然のとらふぐです。
昼の営業が終わり、夜の準備をすることにしたのですが、今夜は、
ふぐ料理の御予約が2組あり、
こちらのお客様には、
ふぐしゃぶをお出しするので、
身皮と呼ばれる身の周りにある皮をつけたまま、厚めに包丁した身を盛り付けておきました。
このふぐは、先程とは異なり、福井県敦賀産の天然のとらふぐで、”ふぐに魅せられし料理人”の自分が、その想いを込めて、ジャンボちゃんと呼んでいる4キロ以上の超特大サイズのものです。
そして、こちらのお客様にお出ししたふぐ刺のふぐも、
同じくジャンボちゃんでしたが、このジャンボちゃんは、月曜日に入荷した三重県産のものです。
普通のサイズのものと違うのは、ジャンボちゃんの身は、
赤い色を帯びるのが特徴で、大きいからと言って、大味ということはなく、繊細さを束ねたような味わいで、この味を知ってしまうと、天然のとらふぐの美味しさに虜になってしまいます。
刺身もさることながら、ふぐちりにすると、そのことは、一目瞭然ならぬ一口瞭然と言っても、過言ではありません。
ところで、明日、静岡県富士市や富士宮市で発行されるフリーペーパー『Face to Face』の5月号が、
今日届けられたのですが、ページを開くと、
当店の記事が載っており、奇しくも、
こちらの見出しも、ジャンボちゃんでした。
先程お話ししたことだけでなく、記事に書かれているように、これから梅雨ぐらいまでが、ジャンボちゃんの季節でもあり、ふぐのシーズンの第二幕とも言え、自分にとっては、心踊る時季でもあります。
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毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
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放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
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