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土用の丑の日には、美味(うま)いもの

今日は、

 

全国的に7月20日で、

土用の入りにして、しかも、土用の丑の日でした。

 

土用というのは、立春、立夏、立秋、立冬の直前の約18日間のことで、季節の変わり目の目安です。

 

特に、夏の土用、しかも丑の日には、鰻(うなぎ)を食べるのが、風習となっており、それを広めたのが、江戸時代の平賀源内であるのも、ご存じの方も多いかもしれません。

 

元々は、鰻というより、運がつくというとことに因み、うどん、梅干し、瓜など、うがつく食ベ物なら、何でもよかったようです。

 

うのつく食べ物を挙げたら、枚挙にいとまが無く、そんなことに固執するよりは、単純に美味(うま)い物でよかろうと思う自分ですので、土用の丑の日は、今が旬まっ盛りの鱧(はも)しか、浮かぶ余地がありません。

 

そんな今日は、

沼津魚市場で、

大分県産の鱧(はも)を、

合計で4本、仕入れました。

 

この鱧は、落ち鱧と呼ばれ、途中で死んでしまった鱧ゆえ、エサがお腹に残っていて、その臭いが回ってしまい、使い物にならないこともあるので、

その場で、内臓を抜いておきました。

 

そして、『佳肴 季凛』に戻ると、4本の鱧は、

鱧の下拵えには欠かせない骨切りをし、このような状態となりました。

 

ただ、先程お話ししたように、今日は土用の丑の日ですので、美味いものを食し、運をがつくように、

今朝仕入れた鱧を失敬し、鱧しゃぶにして、“お疲れちゃん♪”

 

さらに、趣を変え、キムチと共に、

さらに運をつけました。

 

というよりも、運がついたかどうかではなく、美味いものを食し、幸せな気になったことで、それこそが次へのステップで、明日もさることながら、暑い日々も、頑張れそうです。

 

ただ、如何せん、この暑さだけには、絶句そのもので・・・。

 

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s- すずしげ.jpg

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