お盆に、昼鱧
今日から、お盆休みの方もいらっしゃるかと思いますが、【佳肴 季凛】は、先日お話ししたように、14日まで通常通り営業しています。
そんな今日は、
『山の日』なる祝日らしいのですが、土曜日ということもあり、
沼津魚市場は、
休市日でした。
ただ、東京・築地などの中央市場は、
お盆休み前の連休ということもあり、
開市日でした。
お盆休みがあるのにも関わらず、『山の日』を作った考えは、未だに不可解で、これ以上、休日を増やすと、流通に支障をきたし、食そのものの根幹をなし崩しにするようでならず、現在の休日を減らすか、週休二日を、即座にやめて欲しい限りでなりません。
先程、お話ししたように、普段通う沼津魚市場は、
休市日でしたので、ガラ~ン。
薄暗いながらも、
活魚売場に行くと、
前もって注文しておいた鱧が、[47ー9]と自分の買い番書かれた札と共に、生簀に入っていました。
お分かりかと思いますが、[徳島 ① 0,6]という札は、徳島県産の鱧が1本(0,6キロ)という意味です。
そして、中を確認したら、
そのまま、発泡スチロールに移し、
魚市場から帰ることにしたのですが、休市日とは言え、お盆休み前ということもあり、
問屋が集まる売場では、
注文分の荷物の仕分けに追われていました。
魚市場から帰る頃には、
周辺には、かなりの車が、駐車場に止まっていました。
『佳肴 季凛』に戻り、ひととおりの準備をし終えたら、
“昼鱧”の料理の盛り付けをすることにし、刺身は、生の本鮪(塩釜)だけ盛り付け、
湯葉と新子(佐賀)はバットに入れ、冷蔵庫にしまい、全ての料理の準備が出来たら、
鱧を締め、
神経を抜いたら、
骨切りをし、
落とし用に包丁しておきました。
お客様がご来店されたら、
落としに仕立て、
このように盛り付け、お出ししました。
お盆休みということもあり、魚市場は開いていても、鱧の入荷や在庫が少なくなるので、鱧料理をご希望の際には、お手数ですが、予めお問い合せ下さい。
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