グローバルナビゲーション
  • 昼席
  • 夕席
  • ふぐ料理
  • はも料理
  • 西京漬
  • 鰯の丸煮
  • マクロビオティック
  • ブログ

もっとおいしいお話し

HOME ≫ ブログ ≫ 富山県産のごまふぐ

富山県産のごまふぐ

今朝は、仕込みをする前に、

s-P5282636

宅配便の営業所に行き、

s-P5282637

二個口の荷物を、取りに行って来ました。中を見ると、

s-P5282638

このようになっており、

s-P5282639

富山県氷見港からの荷物で、一つ目の発泡スチロールの袋を開けると、

s-P5282640

黒い大きな塊が入っており、

s-P5282644

5キロちょうどのジャンボサイズの天然のとらふぐと、2本のチビとらが、入っていました。

 

もう一つの発泡スチロールは、

s-P5282641

このように入っていたのは、

s-P5282642

ごまふぐで、10本以上入っていました。言うまでもありませんが、どちらも、全て天然ものです。

 

自称“富士市で一番ふぐが好きな料理人”を名乗る自分ですが、ごまふぐを卸すのは、実を言うと、初めてのことです。というのも、自分が通う沼津の魚市場だけでなく、天然のとらふぐのメインの仕入れ先の静岡、焼津、三重などの太平洋側では、ごまふぐの水揚げは、殆ど無いからです。

 

ごまふぐの特徴の一つが、

s-P5282648

尻びれが、黄色いことです。卸し終え、ランチの営業時間となり、閉店間際に、

s-P5282650

富士市内の魚屋さんから、3本のチビとらが、活きたまま届けられましたが、これまで数え切れないほどお話ししているとらふぐについては、今回は、素通りし、ごまふぐについてお話しします。

 

卸してから、水洗いをして、きれいにしたごまふぐは、

s-P5282652

ぶつ切りにして、

s-P5282653

薄口醤油と日本酒を同割りにしたものに、10分程漬け込んでから、片栗粉をつけてから、揚げます。

s-P5282654

ぶつ切りにしたものを揚げてあるので、食べ応えは、なかなかのものです。とらふぐの味には、及ばないものの、ふぐ特有の旨味を、堪能出来ます。

 

また、今夜の会席料理のコース“凛”では、

s-P5282655

1個付けで、お出ししました。

 

先程お話ししたように、ごまふぐを扱うのは、今日が初めてのことでしたが、食用可能とされているふぐ類のうち、まだ扱ったり、見たこともないものもいます。“ふぐ道”は、まだまだ先が、長そうです。

“富山県産のごまふぐ” への2件のフィードバック

  1. 町田雅春 より:

    志村さん ゴマフグの料理 up ありがとうございます。とても参考になりました。

  2. 志村 より:

    町田さん 有難うございます。是非、やってみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このページの上へ戻る