新潟県産の特別栽培米のコシヒカリの玄米
マクロビオティック(玄米菜食)を基本に据えていることもあり、不可欠な食材が玄米で、その仕入れ先から、サンプルとして、
新潟県産のコシヒカリの玄米を頂きました。
以前、無農薬有機栽培のコシヒカリ(新潟県魚沼産)の玄米を使ったことがあり、それについては、こちらをお読み下さい。
特別栽培米とは、 農林水産省が策定した「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に沿って栽培されたお米のことで、このガイドラインは、無農薬や農薬の使用を節減して栽培された農産物への消費者の関心の高まりにともない、施行されたものです。
ただ、このコシヒカリは、
特別栽培米というよりも、
化学合成農薬だけなく、化学肥料を使用していないので、無農薬有機栽培というのが正確なところです。
ただ、無農薬有機栽培という認証を掲げるには、然るべき認可を取らなくてはならず、結果的に、それが価格に反映され、割高になってしまいます。
そんなこともあり、生産者の方が良いものをリーズナブルな値段で、消費者に届けたいがために、あえて認証を取らないこともあり、このコシヒカリも、その一例です。
袋から取り出しただけでは、
普通の玄米と変わりはありません。
玄米を炊く時、白米のように研ぐ必要はなく、一晩水に浸けておき、軽くゆすぐ程度にしておきます。
ざるに上げ、
玄米の量の1,5倍の水を加え、
鍋に入れ、
強火で一気に加熱します。
このような状態になったら、
蓋をし、
10分弱の間、外火だけで、弱火にしておきます。
その後、火を止め、蒸らすと、
炊きあがったら、よく混ぜ、
茶碗によそります。
肝心の味ですが、白米のコシヒカリ同様、もちもちした感じで、素材の美味しさというものを感じることが出来ます。
玄米というと、食べにくいと思われているかもしれませんが、調理次第、素材次第で、美味しく食べることが出来るので、機会があれば、是非トライしてみて欲しいものです。
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