昼間は、『西京漬』の仕込み、発送
今週に入り、御中元の仕込みなどに追われている毎日にして、今日も然りでした。
そんな今朝は、
沼津魚市場で、
『西京漬』用のノルウェー産のサーモンを、
3本仕入れただけでなく、週末が近いこともあり、仕入れも色々で、この時点で、逃げ出したくなるほどでした。
仕入れを終え、【佳肴 季凛】に戻ったら、出汁を引くなどの普段の段取りを終えたら、魚の仕込みの開始です。
小肌(こはだ)や鯵(あじ)などの仕込みを終えたら、
サーモンの仕込みに取り掛かりました。
サーモンは鱗が細かいので、すき引きと言って、包丁を使って、鱗を取り除くのですが、
包丁の角度がずれると、身の部分まで包丁が入ってしまい、これは明らかに失格というか、ペケで、こういうことをしでかしてしまうのは、今だに未熟なのは、否定出来ません。
水洗いし、
3枚に卸したら、
切身にしたのですが、
1本で30切を取る計算ですので、約100枚ということになります。
ここまでやっておけば、大体の仕込みは終わったようなもので、ただ、魚の仕込みが多かったこともあり、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんにまな板周りを掃除してもらったのですが、
この時、真由美さんは長靴を履いていたので、かなり気合いを入れて、掃除をしてくれたことが分かります。
ところで、激しい雨降りだったにもかかわらず、仕込みをする前に、
真由美さんは、
仕入れ用の軽トラの掃除も、かなり 気合いを入れて、掃除をしてくれ、大いに助かりました。
そうこうしていると、ランチの営業時間中に、西京味噌が届いたのと入れ替えで、
御中元のお品を発送し、
さらには、
『西京漬』や『鰯の丸煮』用の折も届けられたりと、昼間は、御中元関連のことで手一杯でした。
そして、夕方になり、
約100枚のサーモンを、西京味噌と共に真空パックし、今日の『西京漬』の仕込みが終わりました。
明日も、『西京漬』の仕込みをしなくてはならないのですが、明日は、バスツアーの御客様がお見えになるので、仕込みはお休みです。
ただ、その後、日曜日、火曜日と、一日おきでバスツアーのお客様がお見えになり、その合間に、仕込み、包装、発送と御中元関連の仕事が続き、気を抜けない日が続くことになります。
コメントを残す