朝と夕方のお弁当の違い
今日は、“Wヘッダーdeお弁当”つまり、午前と午後にお弁当のご用意をしましたが、今回のお話しを理解しやすくするため、昨日のお話しをお読み頂けると、幸いです。
朝の時点で、
夕方のお弁当に使う海老の酒煮を用意しただけでなく、
玉子焼に使う卵も割り、
玉子焼の出汁も合わせておき、合わせる時、卵を割りほぐしてからなのは、混ざりやすいからです。
ちなみに、玉子焼は料理ですので、玉子と書き、卵は素材ですので、卵と書き、誤字ではありません。
煮物、
銀鱈の西京焼、玉子焼などを仕上げたのですが、
今朝のお弁当は、揚物の替りに、
鶏肉の照焼を御用意し、
このように、
仕上がりました。
鶏肉の照焼にしたのは、こちらのお客様が当店のお弁当を召し上がってから、それほど日数が経っていないからで、その時のお弁当が、
こちらで、今回は、昆布御飯をひじき御飯、煮物の蒟蒻を白滝、サーモンの西京焼を銀鱈の西京焼に、それぞれ替えたのですが、内容が重ならないようにするため、必ず内容を予約表などに書いておきます。
これは、お弁当に限ったことではなく、その日の献立は、必ず書いておき、特に、御予約をして御来店された時は尚更で、場合によっては、その前だけでなく、前の前まで書いておきますが、落ちがあった時は、自分の記憶に頼ることにしています。
お弁当が仕上がったら、
箱に詰めておき、隣には、
夕方の折があり、昨日の時点で用意しておいたものです。
その後、ランチの営業時間となったのですが、仕上がり時間も早かったので、
ランチの閉店時間を30分繰り上げさせて頂き、合間を見ながら、
鶏の唐揚げ、鯵(あじ)の新挽(しんびき)揚げを仕上げ、女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、急遽仕込んだ生の目鉢鮪(めばちまぐろ)の南蛮漬を、
昨日準備出来なかったカップに、
盛り付けてくれました。
お客様もお帰りになったら、今朝同様というより、いつものように、
箱詰めに到るまでの一連の作業を、
真由美さんがしてくれ、“Wヘッダーdeお弁当”の一日が、終わったのでした。
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