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苛性ソーダで、換気扇の汚れ落とし

定休日の今日は、

しばらくの間、なおざりにしておいた厨房の換気扇の掃除をすることにしました。

換気扇を外す前に、

シンクに栓をしたのですが、栓に紐を結わえているのは、苛性ソーダにつけるため、不用意にシンクの液体に手を触れるわけにはいかないからで、苛性ソーダとは、子供の頃、理科の授業で使ったこともある水酸化ナトリウムです。

水酸化ナトリウムの化学式はNaOHで、今でも覚えている方も多いかもしれませんが、当時は、あくまでも実験用のもので、実生活での使い方を教わったことがないことを思い出すと、理科や社会のような教科の在り方を工夫して欲しいものでなりません。

苛性ソーダを掃除などに使う時に欠かせないのが、

熱湯で、

4つの大鍋を火に掛けておきました。

その後、

外にある換気扇の通風口の網を外したところ、

油汚れと埃で、予定通りの視界不良。

シンクに、

換気扇と、

苛性ソーダを入れたら、

熱湯を注ぐと、

一気に汚れが落ち始めたのですが、出て来た湯気は、よろしくないので、その場から立ち去り、

フライヤーを養生し、

換気扇の枠に、油落とし用の洗剤を掛け、しばらくおいた後、

金たわしでこすると、

こびりついた油汚れが、

落ちたのですが、残念なのは、枠ごと外せないため、隙間の部分の汚れがそのままになってしまうことです。

5時間程度つけておいた換気扇などは、

栓を抜くと、

汚れも落ち、

そのまま、

食器洗浄機にかけ、

乾いたら、

セット完了。

羽の部分が黒いのは、何度も、苛性ソーダにつけているので、塗装が落ちてしまったからです。

最後に、

通風口もセットし、換気扇の掃除が終わりました。

どんな凄腕の料理人も、道具が無くては、料理を作ることが出来ませんし、「美味しい料理は、きれいな厨房でしか作ることが出来ない。」ということを、若かりし頃、自分が師事した親方に教わり、その教えは、今でも頑なに守って、仕事をしていますし、これからも、忘れるわけにはいきません。

ただ、私生活となると、それこそ、だらしないが服を着ているような自分で、物を無くすことはしばしばで、呑んでしまうと、さらに拍車が掛かり、財布を無くしたことも何度もあります。

ちなみに、複数回あるのが、運転免許証の紛失で、これまでに3回あり、実は、この回数は、免許証の末尾番号に印されています。

免許証を紛失すると、免許センターに出向かなくてはならないのですが、何でも訊かずにはいられない性分ゆえ、担当者に訊いたところ、10回を越えると、表示は、再び0に戻るとのことでした。

さらに、知る限りの最大紛失回数を訊くと、9回とのことで、それを思うと、自分の3回なんて、子供だましのようなものとはいえ、そういうことがないようにしなくては・・・。

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毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

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