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真梶木(まかじき)の西京焼

以前、真梶木の西京漬についてお話ししましたが、仕込んだというより、

仕込めたのは、

2切れでしたので、なかなか日の目を見ず、仕上ったら、冷凍しておきました。

冷凍したのは、真梶木の腹の部分は、なかなか仕込めるものではなく、常連さんにお出ししたかったからです。

常連さんともなると、色んな料理を召し上がっているので、基本を外すことなく、変化球を投げることで、目先を変えることも出来ます。

そんな今夜、常連さんがお見えになったので、お出しすることにしました。

解凍したら、

袋から取り出し、

水洗いし、

串を打ちました。

水洗いするのは、味噌がついたままだと、味噌が焦げてしまうからで、水洗いしても、味がしみ込んでいるので、味が抜けることはありませんが、必要以上に、水に触れるのは、御法度です。

両面を焼いたら、仕上げに、照りをつけるため、味醂を3回ほど塗ると、

焼き上がり、

盛り付けたら、出来上がりです。

常連さんということもあり、「実は、お出ししないで、自分が食べたかったくらいで、断腸の思いだったんです。」と言うと、「親方がそれくらいに思うだけあって、間違いない美味しさでした。」というご感想でした。

時季的に、真梶木を仕入れる可能性は少なく、自らのクオリティ・チェックも同様ですが、過去に食べた思い出に浸りながら、次の可能性に、淡い期待を持つことにします。


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