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『佳肴 季凛』の出汁(だし)

日本料理に欠かせないのが、出汁で、出汁無くしては、日本料理は成り立ちませんし、どんな時でも、その日の最初にする仕事が、出汁を取ることです。

出汁を取ることを、引くと言ったりもしますが、ちなみに、刺身は切るものではなく、引くもので、ふぐ刺を引くための包丁は、ふぐ引きと言います。

一口に、出汁と言っても、用途によって、使う素材も様々ですし、料理人の使い勝手や好みもあるので、料理人の数だけ、出汁があると言っても過言ではなく、基本に忠実に、アレンジしているのが一般的で、自分もその一人です。

出汁には、一番出汁と二番出汁があり、出汁と言えば、一番出汁のことを指し、二番出汁は、一番出汁で使った鰹節や昆布などのいわゆる出汁がらで取ったものを言います。

前置きが長くなりましたが、自分の出汁の取り方は、前日に、

昆布と干し椎茸の足を鍋に入れ、

その日に使わなかった昆布と干し椎茸の出汁を加え、

この昆布と干し椎茸の出汁は、ふぐちり用に使うもので、量は、その時次第です。

一晩そのままにしておき、明くる日に、火に掛け、

沸いてきたら、火を止め、

キッチンペーパーで漉し、ふぐちり用の出汁を取っておきます。

そこに、前日の鍋同様、用意しておいた昆布と干し椎茸の足を入れた水を加えるだけでなく、

使わなかった出汁も注ぎ足し、再び火に掛けます。

沸いてきたら、

昆布だけ取り出したら、

鰹(かつお)節と、

宗田(そうだ)節を加え、

火を止め、

火を止め、沈んだら、

あくをすくい、

漉したら、

一番出汁が引けました。

鰹節だけでなく、宗田節も使うのは、鰹節だけだと、出汁に力強さがないからで、宗田節は、蕎麦の出汁などの濃厚な味付けをする料理に向いています。

そして、残った鰹節、宗田節、昆布、干し椎茸の足は、

二番出汁というか、その時に使った魚のあらを焼いたものと、野菜の皮など共に、沸き立たせずに、4~5時間かけて煮出し、この出汁の方が、一番出汁よりも、味が深いので、煮物や当店のマストアイテムとも言うべき小鍋の出汁などに使っています。

そして、最後に、昆布や干し椎茸の足は、細かく包丁し、冷凍しておき、賄い用のカレーにしていますし、これら同様にしているのが、鮪の皮で、それについては、こちらをお読みください。

簡単に言えば、出汁は、水で、水こそが日本料理の特徴のひとつで、そのもうひとつの料理が御飯で、御飯を炊くためには、米と同量の水が必要で、至ってシンプルなものです。

御飯と出汁を使った味噌汁さえあれば、和食の基本たる料理が仕上るので、出汁をないがしろにするわけにはいきません。

見た目は、地味というか、華やかさは無い日本料理ですが、その地味にして、滋味であることが、日本料理の真髄で、まだまだ突き詰める余地は、多いにありです。

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