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市場にあっても・・・。

 ”築地編”のお話しが続きましたが、今朝はホームグランドである沼津の魚市場へ、仕入れに行って来ました。
 沼津の魚市場は、漁港も隣接しているので、その日に水揚された魚も、セリ場に並びます。
 ちょうど、市場に着くと、伊佐木(いさき)が沢山水揚されていました。
 s-画像 097.jpg
 伊佐木は夏が旬なのですが、ここ最近、よく入荷しています。また、自分も良いものがあれば、仕入れています。先月お話しした伊佐木については、こちらを。
 これだけあると、相場も安そうなので、仕入れようと思って、近づいてみました。
 よく見ると、この伊佐木は、”トメ”です。”トメ”とは、遅れて入荷した古いものを言います。
  s-画像 096.jpg
 ご覧のように、目は白く濁っています。船の中の生簀で、”トメ”られていた魚です。
 鮮度も落ちていますし、味も同じです。仕入れるまでもありません。このように、市場に並んでいるからといって、新鮮なものとは限りません。
 魚の良し悪しを見極める目を養うため、自分は市場に行くのです。そうして、出来るだけ良い魚を求めるのです。それが、いわゆる”目利き”です。
 料理人としては、まだまだです。というより、いつまでもまだまだという気持ちを持ち続けて、いきたいものです。
  志村

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