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HOME ≫ ブログ ≫ 今季初入荷の三重県安乗(あのり)産の天然とらふぐ

今季初入荷の三重県安乗(あのり)産の天然とらふぐ

沼津魚市場に仕入れに行く時は、4時起きですが、

今朝は、

4時半前に着いてしまいました。

というのも、10月に入り、東海三県の天然のとらふぐ漁が解禁になったものの、仕入れているのは、静岡県舞阪産のものだけで、今日入荷するのは、三重県安乗産のもので、今季初ということもあり、“ふぐに魅せられし料理人”の自分にとっては、新年のようなもので、心待ちにしていたからです。

自分で言うのもで変ですが、遠足などのイベントを楽しみにしているチビッ子と変わりませんし、否定する気も全くありません。

ただ、この売場に西からの荷が着くのは4時半過ぎで、

他の売場に行って、必要なものを仕入れては向かうも、空振りすること、2、3回。

分かってはいても、延着が気になるも、そういうことを言われなかったので、やはり気になるのは事実で、そんなことを繰り返していると、「親方、着いたよ~。」と、声が掛かりました。

発泡スチロールを開け、

噛まれぬよう、

中を確認すると、8本(6,1キロ)全てスイスイと分かれば、萌え燃え・・・❤

その後、

車まで運んでもらい、

ひと安心し、残りの仕入れをし、魚市場から帰ることにしました。

『佳肴 季凛』に戻ったら、

締め、

血抜きのため、発泡スチロールに戻し、ルーチンの段取りなどを終えたら、

萌えモードから、

燃えモードとなり、卸したら、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが水洗いし、

自分が手直しをし、

洗い上げたら、ランチの営業時間も迫っていたので、

♬ お片付け~ お片付け~ さぁさ 二人でお片付け・・・♬

そして、ランチの営業時間の合間を見ながら、

真由美さんが拭き上げてくれ、

とらふぐの仕込みの第1ステージをクリア。

また、他の仕込みも少なかったこともあり、営業時間のピークを過ぎたら、

とらふぐの仕込みの中でも、最も手間がかかるものと言っても過言ではない、皮というか粘膜の掃除をし、

休憩を取る前に、

終えることが出来、第2ステージクリアにして、この皮の掃除については、こちらをお読み下さい。

さらに、お客様のお帰りを待ちながら、

皮の棘(とげ)を取りをし、

第3ステージをクリアし、ボスキャラを倒したようなものです。

棘取りは、ここまでの仕事と異なる自分だけの仕事で、本数が多いと、逃げ出したくなり、その経験は数多ですが、棘取りの仕方については、こちらをお読み下さい。

仕入れるとらふぐの数に関わらず、一日でここまで出来るのは珍しいことで、ここまでやっておけば、とらふぐの仕込みが終わったも同然で、気兼ねなく週末を迎えられそうです。

☆★☆ 【コエタス】 ★☆★

当店のお取り寄せ商品を召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。

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