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ふぐむきの達人

Twitterで、呟いています。宜しかったら、お読み下さい。
先日、沼津の魚市場に行った時のことです。
samasahako.jpg
“しょうさいふぐ”(茨城産)が入荷していました。年が明けてから、あまり入荷がなかったのですが、その日は、沢山の入荷がありました。自称“富士市でふぐが一番好きな料理人”ですから、素通り出来るわけがありません。というより、独り占めにしたいくらいです。
しかしながら、普段の日ですと、時間が限られているので、そうも出来ません。なので、心を鬼にして、そして後ろ髪を引かれる思いで、2ケースで我慢することにしました。
2ケースとはいっても、
63iri.jpg
この箱には、6キロで63本入っていましたし、もう一つのものには、
50iri.jpg
同じく50本ですから、合計113本にもなります。“しょうさいふぐ”は、
syousaikaraage.jpg
唐揚げにしてお出ししているのですが、その仕込みに手間がかるので、一人で仕込むとなると、たいへんです。そんな時は、『佳肴 季凛』の女将兼愛妻(!?)の真由美さんの出番です。というより、“しょうさいふぐ”に限らず、数が多い仕込みの時は、彼女なくしては始まらないのです。
以前お話しした“さばふぐ”の仕込みの時も、全く同様です。
syousahire.jpg
ひれを落としたら、
mukisyousai.jpg
真由美さんが、頭を持って、むき身にします。その手つきは慣れたもので、このぐらいの数ですと、
「もう終わり?もっと、仕入れてきても、良かったのに・・・。」とまで、言うほどです。
これまで、彼女がむき身にしたふぐの数は、軽く2,000や3,000を越えているはずです。ここまでくると、“ふぐむきの達人”の称号を、与えないわけにはいきません。
★★★ 期間限定 会席料理 ★★★
2月、3月限定、しかも女性のお客様限定の会席料理(夕席)“春支度”を、御用意致しました。
harushitaku.jpg
先付に始まり、食事、デザート付の全9品(お一人 3,000円)のコースとなっております。
なお、ご予約なしでもお召し上がれますが、土曜日以外のお支度となります。
春には、まだ早いですが、吟味した食材で奏でる“身体にやさしい、美味しい日本料理”を、召し上がって、楽しい一時をお過ごし下さいませ。
最後までお読みいただきまして誠に有り難うございました。
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