ふぐ刺など、ワンランク上のお持ち帰り(テイクアウト)用の容器
今日、
宅配便で、 東京・豊洲の折屋(包装資材店)から、
お持ち帰り(テイクアウト)用の容器が届きました。
届いた容器は、
丸いものと、
四角いもので、
持ち帰り用ゆえ、蓋と本体がセットですが、飲食業界、包装資材業界では、本体のことを、
身(み)ということがしばしばです。
丸い容器は、
お持ち帰り用のふぐ刺などに使い、四角い容器は、
ふぐちりや、
盛り込み料理に使い、この盛り込み料理は、大晦日用の『言祝ぎ(ことほぎ)』のもので、どちらも、それなりのお値段を頂いております。
また、大晦日のようなハレの日のお料理に対し、ご自宅で、お召し上がりになるようなお持ち帰りのローストビーフ、
天ぷらの盛り合わせ、
鶏肉の照焼などには、
通常の容器で、
料理の分量に応じて、
大きさを変えています。
容器を変えるのは、稀代の美食家、北大路魯山人が言うように、「器は料理の着物」ゆえ、それに合わせる必要があり、ふぐ刺が、
この容器に盛り付けられていたら、スーパーの鮮魚コーナーの刺身と何ら変わらず、仮に、養殖のとらふぐでも、ふぐ料理の価値が台無しになってしまいます。
ましてや、天然のとらふぐをはじめ、ふぐという魚をこよなく愛し、“ふぐ 🐡に萌え燃え・・・💖”を座右の銘にし、ふぐに魅せられし料理人の自分としては、天然のとらふぐに申し訳が立たなってしまいます。
また、容器代は料理のお値段とは、別途に頂いてはおりませんが、ご自宅用の器をご持参されても、お値段は変わらないので、ご理解の程、宜しくお願い致します。
☆★☆ 【コエタス】 ★☆★
当店のお取り寄せ商品などを召し上がった方々が、
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2021.1.10|お持ち帰り(テイクアウト) ふぐ 器 道具 |permalink|コメントはまだありません
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