青いラップ
料理をする際、もっとも使われていると思しき消耗品と言えば、
ラップで、一般的には、
無色透明です。
ラップという言葉は、サランラップを省略したように思われている方も多いようですが、サランラップは商品名にして固有名詞で、こういう類のものは、意外と多く、ホッチキス(ホチキス)も、その一例で、色々とあるようなので、調べてみて下さい。
ところで、先日、包装資材店から、
サンプルとして、
青いラップをもらいました。
中を開けると、
文字通りの青で、
使い勝手も全く同じです。
そもそも、何故ラップが青いかというと、 一般的な食材の色で、青は無いからなので、ラップの切れ端が料理や食材に混入した場合、見つけやすくするためで、青い色の料理や食材と言えば、かき氷のブルーハワイくらいかもしれません。
ところで、料理の世界で、青と言えば、野菜の緑を指してのことでもあり、それらを青味(あおみ)とも呼んでいます。
また、青魚の皮目の一部がそうなるかもしれませんが、色彩的には青とは呼びがたいような気がしますし、いずれにせよ、青は自然界にはあんまり存在しないのが、実情です。
青いラップは、我々のように対面で料理を提供する場合よりも、 食品工場、介護施設、給食調理を行う場などで使用されるケースが多く、存在は知っていても、手に取るのは、今回が初めてでした。
食の安全という点から、青いラップというのは望ましいのですが、青いラップに限らず、プラスチック製品は、SDGs(持続可能な開発目標)の観点をはじめ、脱炭素の問題にして、ごみの問題にも関わるので、一筋縄ではいかない面もあり、色んな立場の人達が、一度立ち止まってみる時なのかもしれません。
★☆★【佳肴 季凛】のFacebookページ 更新中☆★☆
様々なお知らせを御覧頂くことが可能ですので、お時間が許すようでしたら、お立ち寄り下さい。「いいね!」、フォロー大歓迎ですので、宜しくお願いします。
コメントを残す