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夏にビールが美味しい理由

夏と言えば、やはりビールです。
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でも、何故夏になるとビールが美味しく感じられ、飲みたくなるのでしょうか?
暑くなると、喉が渇き、冷たい飲み物を飲めば、乾きが癒され、美味しく感じられるから。確かに、そうかもしれません。
この理由を説明するには、マクロビオティックの見地から考えると、簡単に出来ます。
ビールの主原料は、麦です。麦は、5月頃に収穫されます。ですから、ちょうど今が、新麦の時季です。
これからの時季、段々と暑くなっていくと、茄子、トマト、胡瓜などの野菜の収穫が始まります。これらの野菜は、体を冷やす効果があります。これを、マクロビオティックでは、機能合一(きのうごういつ)と呼んでいます。
つまり、夏が旬のものは、体を冷やす効果があるのです。これを、陰性と言います。逆に、冬のものは、体を温める効果があります。これを、陽性と言います。
身体は、どちらにも傾かないように、この陰性と陽性のバランスの上に成り立っているのです。これをマクロビオティックでは、陰陽調和と呼んでいます。
ですから、今が旬の麦は、体を冷やす効果があるのです。気温が上がり、体が熱くなると、そのほてりを取ってくれるものを、体自身が求めるのです。だから、美味しさを感じることが出来るのです。
そういう自然の働きが、マクロビオティックの根本的な考えの一つです。
そんなお話しを聞いていたら、何となく暑苦しくなってきたでしょうから、ここらで、一杯いかがですか?
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やっぱり、熱血料理人が話している以上、暑くなるのも仕方がないのかもしれません。
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“夏にビールが美味しい理由” への3件のフィードバック

  1. おばさん より:

    ビール・・良いですね。好きです。飲みたくなりました。
    TVドラマでも、飲食のシーンがあると、必ず
    「とりあえずビール」って言いますよね。
    愛されている証拠でしょうね。
    マクロビオティック・・・益々興味湧いてきました。
    また聞かせてください。

  2. 富士のマク より:

    陰陽の話は面白いですね。
    この陰陽は人間にも当てはまると思いますよ。
    又一人の人間の中にも時に陰となりまた時に陽になることもあるのではないか。
    常にどちらかが強く出ているのが熱血料理人ではないのかな?

  3. 志村 より:

    おばさん様
    当店のHPの“マクロビオティック”のページにも書いてあるように、マクロビオティックが万能だとは思いませんが、様々な事象を考察するためのヒントになる部分を多く持っているような気がします。
    富士のマク様
    マクロビオティックは、食べ物に限らず、色んなものを、陰と陽を使って分類しています。
    ちなみに、多少の差異はありますが、薬膳も同じ見地に立っています。

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