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温蔵庫

厨房には、いろんな道具や機械があります。
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これも、そんな一つです。冷蔵庫ではありません、その反対の温蔵庫です。その名の通り、温かい状態で、料理を保存しておく機会です。
扉を開けて見ます。
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中には、大きなバットが入れられるようになっています。下の段も同じようになっています。
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使い方ですが、先ず電源を入れ、加熱用のスイッチを押します。
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まだ、庫内の温度は、23度ですが、最高で90度まで上がります。
普段の使い方は、蒸し物を入れて、温めておくのが殆どです。もちろん、揚物なども、入れておくことも出来るのですが、揚物はやはり揚げたてには、かないませんので、余程のことがない限り、使いません。
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温め直した“蟹真丈錦糸蒸し(かにしんじょうきんしむし)”です。これを、器に入れてから、餡(あん)をかけます。蓋をしてから、温蔵庫に入れます。
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法事などのご予約が、入った時は、庫内が温まっていないうちに、入れておきます。先程の“蒸し物”が完全に温まるまで、最低でも、一時間半かかります。そうすれば、大勢のお客様に対応することも可能です。
また、フリーのお客様の場合には、蒸し上がったら、そのまま温蔵庫に入れておき、料理の進み方に合わせることが出来ます。
このように、便利な道具があるので、大勢のお客様の時にも、料理の味を落さずに、お出しすることが出来るのです。
冷たいもの(刺身や酢のもの)は、冷たいまま、温かいものは、温かいままでお出ししてこそ、美味しく召し上がって頂けます。
冷めた天然の車海老の天ぷらよりも、揚げたての冷凍海老の天ぷらの美味しいと感じるのは、皆同じだと思います。だからと言って、素材の質を落すつもりは、一切ありませんし、素材への追求は飽くなきものだと思っています。
素材とお話ししましたが、今が旬の素材が、“鱧(はも)”です。五月から何度もお話しさせているのは、ご存知の方も多いかと思います。
そんな旬の美味しさを味わった頂くため、ランチ限定で、“鱧御膳”(一人前 2,800円)を御用意致しております。この機会に是非、お召し上がり下さい。詳細については、下の説明をご覧下さい。
【季節限定 鱧づくしランチ】
お知らせです。
只今、7月・8月の限定コースとして、鱧づくしのランチ『鱧御膳』をご用意して、皆様のお越しをお待ち申し上げております。
この時期美味しい鱧の味を、是非ご賞味下さいませ。
詳細は『鱧御膳』のページをご覧下さい。
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“温蔵庫” への2件のフィードバック

  1. 富士のマク より:

    今朝はお相手できずごめんなさいね。
    あのような仕事はキャリアのある者が側にいないと危険な事もあるのです。
    日頃やらないことをさせるような場合には特に側で目を光らせます。
    慣れない事をやらせるとそれぞれから適当な意見が出てまとまらない事がよくあります。
    それが事故の原因にもなります。
    何の仕事でもそうですが責任者は自信を持つて厳しい目で見て指導することが大切ですね。

  2. 志村 より:

    富士のマク様
    いえいえ、お取込中、すみませんでした。
    どんな仕事でも、責任者はたいへんなものですね。最近、よく感じます。

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