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一カ月振りに入荷したボストン産の生の本鮪

今日の新聞です。

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紙面の下を見ると、

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こんな記事と、その関連記事が、別の紙面に、

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載っていました。

 

このことは、太平洋クロマグロやアメリカウナギに限ったことではなく、料理の道を志して以来、築地を皮切りに、現在、沼津の魚市場などに通っている自分としては、ありとあらゆる水産資源が、減少している状況を、肌で感じており、今更という感は、否めません。

 

先日お話しした銀鱈も、然りです。どこに原因があり、改善策があるかは、一筋縄ではいきませんし、自然環境の変化、乱獲など、様々な要因が絡んでいるので、これ以上、お話しするのは、とりあえず、ここで止めておきます。

 

ところで、クロマグロというのが、標準和名(正式名)で、その別称である本鮪は、流通上の呼び方です。そんな本鮪ですが、今日、東京・築地から入荷したのが、

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アメリカ・ボストン産の生の本鮪で、前回入荷したのは、一カ月前のことでした。

 

ご覧のように、今日の本鮪の部分は、ピンク色の部分である脂(トロ)の乗りが強く、養殖ものと見間違うほどで、

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脂で、テカテカしています。部分も、

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腹の真ん中より下の部分ですので、脂はどうしても強くなり、色んな産地の生の本鮪を扱いましたが、これまでで、最も脂が乗っていたもののはずです。また、柵どりした包丁も、

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このような感じで、その後、刺身にするために、

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切り付け、今夜の会席料理のお客様にお出ししたのが、

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本鮪(ボストン)、赤目ふぐ(沼津)、小肌(佐賀)、湯葉の四種盛りでした。

 

これだけ脂が乗っていても、嫌味な味がしないのは、天然ものであるからです。やはり、本物は、どこまでいっても深いとしか、言い様がありません。

 

★★★ 冬の特別献立 ★★★

女性のお客様に限り、会席料理“冬ごもり”を、御用意致しました。
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(お一人 3,000円  食事、デザート付 全9品)
なお、“冬ごもり”は、ご予約なしでも、お召し上がり頂けますが、11月18日~12月18日までの金、土曜日以外の御用意となっております。

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