コリンキー
この野菜の名前がお分かりになる方は、かなりの野菜通かもしれません。この野菜の名前は、“コリンキー”といいます。
その形から、想像がつくかと思いますが、南瓜の仲間です。ただ、この“コリンキー”は、普通の南瓜と違います。
大きさもごく普通の大きさです。右側にあるのは、小さい種類の“坊ちゃん南瓜”です。
一般的に、南瓜は、加熱してから食べますが、“コリンキー”は、生で食べる南瓜なのです。サラダに入れたり、漬物にしたりします。今回は、漬物にしました。
中はこんな感じです。種の部分を、取ってから、適当な大きさに包丁します。
薄口醤油、日本酒、塩、水、昆布で味をつけた調味液と“コリンキー”を、袋に入れて真空包装します。ちなみに、この料理方法を“真空調理”といいます。
そのまま、2,3日おけば、出来上がりです。
その味は、胡瓜の浅漬けのような感じです。先程お話ししたように、生食用の南瓜ですから、使い道も同じウリ科の胡瓜と同じです。というよりも、胡瓜と思って料理した方が、美味しく食べることが出来ます。
そんな自分は、生食用と知っていながらも、“コリンキー”を、以前煮たことがありましたが、出来上がったものは、食べられたものではありませんでした。
これからの時季、出回るので、機会があったら、一度食べてみてください。ただ、普通のスーパーなどに並ぶことはあまりありません。むしろ、八百屋さん、農家の無人販売や、農民市場などの方が、手に入れやすいかもしれません。
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店主 志村
2009.7.19|野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
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