日本料理の華と言えば・・・
今日入荷したのが、
“大間の鮪”です。“大間の鮪”に限らず、鮪がこんな風に、何故だか分かりませんが、写真に収めてしまいます。ある意味、霊験あらたかな食材なのかもしれません。
“大間の鮪”の中トロは、
脂がありながらも、決してしつこくありません。また、その赤身は、
キメ細かな旨味に溢れた風味が、持ち味です。柵に取った直後は、赤身特有の鮮やかな色は、出ません。しばらくすると、鮮やかな色が出るのです。これが“大間の鮪”に限らず、本鮪の大きな特徴でもあります。
中トロや赤身の部分は、刺身となるのですが、“佳肴 季凛”では、単品ものとしてだけでなく、ランチの小会席・凛、夜の会席コース・季または凛の刺身として、お出ししています。
骨についた身は、
スプーンでこそげ取ります。このすき身は、ランチメニューの小会席(季)の一品として、お出ししています。骨の周りについている身だけあって、普通の赤身と違って、濃厚な旨味があります。
鮪が入荷すると、味見をして、感じるのは、その魚ごと味が違うということです。先日の北海道・戸井産の本鮪は、
中トロはさることながら、赤身の風味が格別で、今日の“大間の鮪”は、中トロのコクが、上品な味わいでした。
鮪に限らず、日本料理の華である刺身に使う魚のことを考えると、ワクワクしてしまいます。特に、これからの時季は、やはりふぐです。“佳肴 季凛”でお出しするふぐは、自分が沼津の魚市場で仕入れた、天然のとらふぐだけです。
9月までは、ふぐ料理のコースは冬場よりも、リーズナブルなお値段でお召し上がり頂けます。詳しくは、こちらを。
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店主 志村
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