似たもの同士
今月の“旬の食材”は、カンパチの幼魚である“汐子(しょっこ)”です。
今回はその続編のようなお話しです。
“佳肴 季凛”でお出ししている“汐子”は、
沼津の魚市場で、活きているものだけで、殆どが沼津近郊で水揚げされたものです。もちろん、死んだものも、入荷してきますし、
むしろ、こちらの方が多く入荷してきます。
ところで、“汐子”は、ブリとよく似ています。し、ブリの幼魚である、“若子(わかし)”と、その違いをご覧下さい。
上が“若子”で、下が“汐子”です。“若子”の方は、細長い顔をしていて、体の形も、スマートでもあります。
また、体の色は、“若子”の方が、緑がかっています。
一方、“汐子”は、茶色っぽい色をしています。
当然味も違うので、値段も違います。「どちらが?」ということとなると、やはり食べる人の好みですから、一概に言えませんが、“汐子”の方に、軍配を上げます。
また、“若子”に限らず、ブリは、色が変わりやすいのが何よりの欠点です。なので、自分は殆ど使いません。ですから、活締めのもので、その日の使いきれるような時しか仕入れてきません。
この日も、ランチタイムで使い切ってしまったので、あいにく写真はありません。代わりに、汐子”の刺身でお許し下さい。
いつかまた、“若子”の刺身の写真も撮りますので、その時見比べてみて下さい。肝心の味比べをご希望でしたら、“佳肴 季凛”にいらして召し上がって下さい。
最後までお読みいただきまして誠に有り難うございました。
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店主 志村
口コミごらんになってください。
お忙しい仕事の合間に、UPしたり毎日更新して
本当に頭が下がります。
おばさん様
有難うございました。
いえいえ、違うんです。
仕事の合間に、ブログを更新しているのではありません。
ブログを書く合間に、仕込みをしているんです!?