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さばふぐの仕込み

市場で売られている魚は、セリで取引されるのですが、全ての魚に値段がつくとは限りません。
今朝も、5ケース入荷していた“さばふぐ”がセリにかけられ、自分も1ケース買ったのですが、一つだけ売れ残っていました。左上の箱が、売れ残ったものです。
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売れ残っていた“さばふぐ”には、番号の札がついていません。売れ残ったわけですから、値段もセリ値よりも、安く買えるので、仕入れることにしました。
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これがその“さばふぐ”です。安いとつい買ってしまうのですが、買うだけでは終わらないのが、我々料理人の仕事ですし、“さばふぐ”だけが今日の仕事ではないので、富士市までの帰り道思うのは、“佳肴 季凛”の女将である真由美さんのご機嫌を伺いながら、どうしたら、気分良く手伝ってもらえるか、ということだけです。
そんなこんなで、ランチタイムも終わったので、仕込みの再開です。


仕込み用のまな板に、
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“さばふぐ”を置くと、真由美さんの方から、
「いつものように、やるんでしょ?」と、言ってくれるではありませんか!いつも以上に、愛妻(!?)が天使のように、見えます。
手伝うとは言っても、まさか真由美さんが包丁を握るわけではありません。彼女の仕事は、皮を剥いてから、水洗いをすることです。
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“さばふぐ”はヌメリが強いので、ゴム手袋をしての作業です。全部で20本くらいしかなかったので、それほど時間もかからず出来ました。
その間、自分の次の仕事は、
s-画像 849.jpg
“とらふぐ”を卸すことです。ひっくり返っている“とらふぐ”は、
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お腹を膨らましています。まな板の鯉ならぬ、まな板のふぐというやつです。
卸し終えた“さばふぐ”は、唐揚げ用の大きさにしてから、真空パックします。
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このまま冷凍庫にしまうのですが、冷凍しても、真空してあるので、味が落ちることもありません。
こうしておくと、急な予約が入った時や、法事や忘年会などの大勢の予約の時、仕込みの必要もなく、仕事が出来ます。
そんなことがなせるのも、道具と愛妻(!?)の存在があってこそです。今夜も足を向けて、寝られません。
★★★ 期間限定 特別ランチ ★★★
冬期限定で、ふぐ料理【 “ふぐ皮刺し”、“ふぐの唐揚げ” 】
をご堪能出来る、特別ランチコース(全9品)を御用意致しました。
ランチで忘年会を、お考えのお客様向けのコースです。
もちろん、ふぐは、自らの目利きで仕入れた天然のとらふぐです。
この時季ならではの本物の味を、是非ご賞味下さい。
皆様のお越しお待ち申し上げております。
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                                (全9品 4,200円)
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