三重県産の3種類のふぐ(天然)は、とらふぐ、まふぐ、しまふぐ
今日は、仕込みをする前に、女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、
宅配便の営業所に、三重から届く荷物を取りに行ってもらいました。中を開け、
6本のふぐが、
入っていました。全て天然ものです。東海三県のとらふぐの延縄漁が、禁漁期に入っているのにも関わらず、水揚げがあるのは、定置網にかかったものだからです。
頭の部分に、傷があるのは、活きていたものを、
生簀からあげて、
締めたからでした。
6本のふぐは、
3種類のが、2本ずつで、
とらふぐと、
鮮やかな黄色のひれが特徴のしまふぐと、
まふぐでした。まふぐは、これまでに、数える程度しか、仕入れたことがありません。というのも、太平洋側では、あまり数がいないからです。
種類こそ色々ですが、とらふぐをメインにこれだけあると、もちろん萌え燃え・・・❤
最初に、
とらふぐを卸すと、2本共、白子入りで、しまふぐも、
2本共、白子入りでした。4打数4安打の猛打賞です。そして、最後のまふぐは、
2本共、真子(卵巣)でしたので、食べられません。というよりも、食べると、痺れます。
結局、今日の成績は、6打数4安打でした。しまふぐの白子も、無毒で、食べることが出来ますが、参考記録ですので、
2打数2安打ということになりました。
これからの時季、各地の定置網でかかるとらふぐの白子は、かなり成長しているものが多く、中には、とらふぐの姿をした白子と言えるようなものもあります。また、定置網にかかるものの中には、4キロを超える通称“ジャンボちゃん”も、多いので、“ふぐに魅せられし料理人”の自分としては、まだまだ、楽しめそうな季節は、続きそうです。
★★★ 期間限定 会席料理 ★★★
2月、3月限定、しかも女性のお客様限定の会席料理(夕席)『春支度』を、御用意致しました。
先付に始まり、食事、デザート付の全9品(お一人 3,000円)のコースとなっております。
なお、ご予約なしでもお召し上がれますが、土曜日以外のお支度となります。
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