三重県産のとらふぐ&しょうさいふぐの合わせ技で、ふぐRUSH
今日は、定休日でしたが、沼津の魚市場へ、仕入れに行って来ました。構内には、
地物の歯鰹(はがつお)や、
鮟鱇(あんこう)などが、水揚げされていました。
ひと通りの仕入れを終え、市場の帰りに、立ち寄ったのが、
宅配便の営業所で、奥に行くと、
三重県からの荷物が、
既に、届いていました。【佳肴 季凛】に戻り、中を開けると、
6本のとらふぐと、13本のしょうさいふぐが、入っていました。合計で、19本ですので、ふぐRUSH確定です。
参考までに、お話しすると、自分の中では、ふぐRUSHは、とらふぐだけで、10本以上と規定しているのですが、しょうさいふぐなどの場合は、2本で、とらふぐ1本に相当するので、合計で、13本半となります。結果的に、合わせ技で、ふぐTRUSHとなりました。
そのまま、まな板に乗せ、
卸し始めました。卸し終えてから、水洗いをし終えたとらふぐが、
こちらで、6本のうち2本に、白子が入っており、一方のしょうさいふぐは、
このように、仕込み終えました。普段なら、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが手伝ってくれるのですが、今日は、自分ひとりでしたので、倍くらいの時間と手間がかかりました。
その後、明日のお弁当の焼物の“サーモンの西京焼”に使うサーモン(ノルウェー)に、
串を打ったり、
同じく、煮物を仕込んだりしました。これら以外にも、仕込みは沢山あり、今日は、全て一人仕事でしたので、
道具類の洗い物も、厨房だけでなく、
洗い場も、てんこ盛りになってしまい、片付けるまではいきませんでした。
先週の定休日のように、包丁を一切使わない仕込みも、仕込みですが、やはり仕込みは、包丁を使わないと、ピンときませんし、多少時間がかかっても、仕込みにふぐに関連することがあると、妙な充実感があるのは、“ふぐに魅せられし料理人”の性なのかもしれません。
★☆★ 日本料理の匠 ★☆★
【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、
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