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久しぶりの生の天然の“本鮪”

今月の“旬の素材”は、“大浦牛蒡”です。先ずは、こちらを、お読み下さい。内容としては、前回、前々回のお話しと重してしまいますが、あしからず。
3月11日の新聞の記事です。
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ここ最近、ニュースの記事などで、ご存知かと思われますが、13日から、カタールで開かれるワシントン条約の締約国会議で、大西洋産の“クロマグロ”の、商取引が禁止されるかもしれないというものです。“クロマグロ”とは、“本鮪”の正式名です。
“本鮪”を使っている自分としては、気になる話題ですが、その結果を見届けるぐらいしか、出来ません。それこそ、結果次第というやつです。
さて、そんな昨日、入荷したのが、
nama.jpg
紀州・勝浦産の“本鮪”です。紀州・勝浦産のものは、約一ヶ月ぶりです。その後、二回続けて入荷したのが、京都・伊根産の“本鮪”でした。この“本鮪”は、畜養つまり、養殖ものでした。
その後が、冷凍の“インドマグロ”でしたから、生の天然ものは、約一ヶ月ぶりの入荷ということになります。
ですから、箱を開けた時は、
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恋焦がれた恋人に、出会ったような心境でした。
やはり、生の天然ものだけあって、その味は、「さすが!」の一言に尽きます。もちろん、値段も「さすが!」です。
でも、多少値段が高くても、鮪に限らず、良いものを使いたい性分ですし、こういうものを使うことで、自分自身のモチベーションが高められます。
そして、お客様の喜ぶ顔を見ることが出来ます。これが、何よりの快感なのです。
赤身は、
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“本鮪”特有の風味に溢れ、中トロは、
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上品なコクが、見事です。やはり、どこまでいっても、本物の美味しさにかなうものは、ありません。そう思っている以上、大西洋産の“クロマグロ”の取引が禁止されて、値段が上がっても、自分は国産の天然の生の“本鮪”を、追い続けてしまうはずです。
この“不治の病”を治す特効薬は、ありませんが、そういう病的な状態にあるのが、実は正常なのかもしれません。
★★★ 期間限定 会席料理 ★★★
2月、3月限定、しかも女性のお客様限定の会席料理(夕席)“春支度”を、御用意致しました。
harushitaku.jpg
先付に始まり、食事、デザート付の全9品(お一人 3,000円)のコースとなっております。
なお、ご予約なしでもお召し上がれますが、土曜日以外のお支度となります。
春には、まだ早いですが、吟味した食材で奏でる“身体にやさしい、美味しい日本料理”を、召し上がって、楽しい一時をお過ごし下さいませ。
最後までお読みいただきまして誠に有り難うございました。
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